2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30619B01)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
B131 廃棄物処理
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水資源省

2)配属機関名(日本語)

トリニダ市衛生公社-EMAUT

3)任地( ベニ県トリニダ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、トリニダ市の廃棄物処理事業を主に担当する市の外郭団体である。処理計画やごみ削減のための施策実施、廃棄物回収や処理を実施している。市民に対してのゴミ削減の啓発活動や環境教育を実施している。トリニダ市の人口は約12万人。年間予算は約180万米ドル。職員数は約20名前後で運営している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同市では毎日約80トンの家庭ゴミを中心とした廃棄物が排出され、最終処分場の容量の限界が年々早まっている。排出されるゴミの50~60%ほどは生ゴミや枝木など植物由来のゴミであり、これらの削減や再利用を進めることでゴミの排出量を抑え、最終処分場の運営計画にゆとりを持たせることが可能と考えている。しかしながら、これらの知識や経験を持った人材が不足するため、現時点まで有効な施策を講じることができていないことから、今回、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下について配属先上司や同僚とともに取り組むとともに、同僚の能力向上を図る。
1.同市の廃棄物の現状調査と分析、施策策定全般を支援する。
2.特に、生ゴミや植物由来ゴミの最終処分場で処理される量の削減のため、家庭ゴミの分別や削減の推進、及びコンポストによるゴミの再利用などの施策検討と実施を支援する。
3.市民の環境保全についての意識向上のための講座実施や広報活動などの施策検討と実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室内の設備、車両など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先上司:女性、経験9年、環境行政担当
配属先同僚:女性、経験8年、公共事業担当
活動対象者:市民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:廃棄物処理事業の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイの可能性がある。公共交通機関が乏しいため30分程度の徒歩通勤となるが申請により自転車利用を検討可。