【配属機関概要】

3）任地（ コチャバンバ県サカバ市 ） JICA事務所の所在地（ ラパス県ラパス市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 3.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

任地であるサカバ市はボリビア第3の都市コチャバンバ市から東に約18Km離れた場所に位置し、人口は15万人である。配属先は1999年に設立された公社であり、同市の条例に則り、上下水道の配置、水の供給、管理を行なっている。
職員数は全体で51名(2019年2月時点)、青年海外協力隊員が配属する技術部上水道管理課は、12名で構成されている。
資金は利用料で運営している。年間予算は約46万ドル。
2016年から2021年の期間でJICAが実施している統合水資源管理能力強化プロジェクトの対象機関の一つである。

【要請概要】

1）要請理由・背景

同市では、水道の普及率が他市が60%程度であるのに対し、30?40%にとどまっている。
干ばつが起きやすい同市において、安全で安定した水の供給は市民の生活を根本から支える必要事項であり、その普及率を調査し、井戸の利用も併用しながら、市民の安定した水へのアクセスを可能にするため、JICA海外協力隊の要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

カウンターパートと協力しながら、以下の活動について行う
1. 配水管網の診断、評価を行う。
2. 井戸の活用状況と比較しながら配水管網の見直しを行い、水供給分配の改善を提案する。
3. 配水管網計算解析を実施する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プロジェクター、机、椅子、執務スペース、公用車

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
配属先責任者 40代 男性 大学卒
課長 40代男性 大学卒配属先、 その他同僚11名

活動対象者:
配属先同僚、サカバ市民

【資格条件等】

[参考情報]：

　・上水道に関する経験・知識

【地域概況】

【特記事項】