2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30619B07)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ラパス市役所市民文化局

3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同市役所市民文化局は、ラパス市民の文化活動や生涯教育の振興、音楽やスポーツ行事等の企画、運営、交通安全、人権保護等のキャンペーンを通して、市民のより良い生活環境作りのための活動を行っている。隊員の活動先である「ゼブラグループ」は、低所得者層の青少年の教育を受ける機会を増やすことと、市民の交通マナー改善を目的として2001年に組織された。現在は低所得者に限らずゼブラに入りたいという熱意を持った15~22歳の学生が参加している。ゼブラグループの年間予算は約26万ドル。2019年ドイツの基金団体アルコイリス(児童養護施設)と協定を結び15名がゼブラプロジェクトに参加している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

「ゼブラグループ」は、2001年低所得者層の青少年の支援とラパス市の交通マナーの改善を目的に組織された青少年のグループで、当初は24名の構成員から始まった。グループは午前と午後に分かれ月~金の毎日4時間、ゼブラの着ぐるみを着て市内各所の交通渋滞の激しい交差点で交通マナーを守るよう運転手や歩行者に対する啓蒙活動や小学校等の教育機関において環境啓蒙活動を行っている。ゼブラとして活動する青少年は、市から学資金として毎月90米ドル相当の支援を受けている。今年で18年経過するが、その間4000名以上の青少年がゼブラグループとして活動を行ってきた。市は今後も同グループの活動を拡大していく計画を持っており、毎年250名の予算枠を確保し、青少年の支援を行っているが、計画作成に当たり新しい活動の提案が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ゼブラグループのコーディネーター、ゼブラグループメンバーと共に以下の活動を行いながら支援を行う。
1.ゼブラグループに参加するための研修の企画・実施。
2.小学生を対象とした交通マナーや道徳教育の内容検討、環境教育に関する指導方法の検討と改善。
3.新規イベントの立案、計画、実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、その他事務機器。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:コーディネーター1名(女性、40代)市職員
配属先スタッフ7名(心理カウンセラー、ソーシャルワーカー、他研修担当者等)
活動対象者:ゼブラメンバー250名/年、(10代後半~20代前半)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・青少年グループとの活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

標高3600mでの活動となる。