要請番号(JL30619B37)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
オルロ県保健局?SEDES
3)任地( オルロ県オルロ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、ボリビア保健省管轄の政策実施機関である。県内の公的医療機関に対し、政策の実施指導や人材育成、地域保健サービスの管理・指導を行っている。JICAは2020年2月まで、オルロ県母子保健ネットワーク強化プロジェクトを実施しており、配属先は同プロジェクトのカウンターパート機関である。
隊員が配属される障害者支援・リハビリテーション係は、障害者の統計、ニーズの把握、リハビリテーションの機会提供を行なっている。同配属先は、県内に5つあるリハビリテーションセンターの運営・管理やセンター職員の研修をおこなっている。センターには、理学療法士のほか、医師・心理士・作業療法士が配置されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
理学療法分野はボリビアにおいて比較的新しく、人材育成が途上である。県内のリハビリテーションセンターに配属されている15名の理学療法士は、他職種に比べ、専門的な研修を受ける機会は少ない。県内における5つのセンターにおいて、理学療法士の能力強化及び、評価方法の確立、効率的な処置の提案を求められ、JICA海外協力隊の要請に至った。
主な対象疾患は、小児マヒ、ダウン症、小児発達障害、呼吸器障害、先天性障害、身体障害であり、小児の対応が半数を占める。
活動を行いながら、障害者のエンパワメントを最大限に発揮できるような支援の在り方を同僚理学療法士に伝えていくことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
日々の利用者の対応を行いながら、カウンターパートと共に以下の活動について行う。
1. 各センターの理学療法士への理学療法の指導・助言
2. 研修の実施、教材作成
3. 各センターの対応件数や疾患等の分析、評価指標の見直し
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、机、椅子、理学療法機材(運動療法、温熱療法、電気療法、水治療療法):上肢自主練習機器、移動補助具、平行棒等
4)配属先同僚及び活動対象者
保健サービス課課長:50代、男性、JICA本邦研修経験者
障害者支援・リハビリテーション係長:50代、女性、大学卒
理学療法士15名:20代~30代、その他センター関係者
センター利用者:障害者協会やNGO団体の支援を得る障害者が中心
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要であるため
[参考情報]:
・小児リハビリの経験があると望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-5~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)