2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30623B05)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

NGO アルコ・イリス基金
NGO

3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボリビアは成長著しい中南米地域の中でも依然として貧困率の高い国である。都市部であっても、収入の乏しい住民は非常に多く、子どもを育てる経済力のない家庭は少なくない。配属先は、1994年にドイツ人神父が設立したNGOで、ストリートチルドレン、ネグレクト、家庭内暴力などの状況にある恵まれない子どもたちの数を減らすことを目指し、ラパス市内で活動している。具体的には、児童養護施設などの福祉活動、青少年の職業訓練・収入創出活動、保育センター、安価で質の高い病院の運営などの事業を行っている。男児の児童養護施設にて2022年度1次隊の隊員(青少年活動)が活動中である。本施設における隊員派遣実績はなし。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は市内に8箇所設置している社会支援センターの一つで、隊員はその中の保育センターにて活動する。保育センターには1歳から4歳まで約60名の幼児に対し、質の高い教育、安定した身体的・情緒的発達を保証することを目的としている。また本センターを利用している幼児の家族は経済的な困窮や片親、育児放棄等の問題を抱えているケースも多い。また本センターは別施設にて児童や青少年に対する就学・学習支援のプロジェクトも実施し、幼児から青少年層まで継続して支援できる仕組みを作ろうとしている。特に幼児の段階における支援の重要性から、子どもと保護者との関わり方や幼児の発達段階における教育プログラムの質をJICA海外協力隊員の協力も得て向上させたいと本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協働し、以下の活動を行う。
1.幼児が積極的に取り組むことのできるレクリエーション活動を提案・実施する。
2.同僚のスタッフに対する教育プログラムの提案や指導をし、チームで実践する。
3.幼児の発達段階に合わせた運動・言語・社会性等に関するプログラムやの提案・実施する
4.可能な範囲で午後は児童・青少年を対象として就学・学習支援のサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、事務用品一式、室内遊具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
プロジェクトコーディネーター(女性)
幼稚園教諭(女性3名、経験年数10年、13年、28年)
ソーシャルワーカー(女性、経験年数5年)等 計14名
活動対象者:
保育所に通う幼児約60名(1‐4歳)
学習支援を受けている児童・青少年約90名(18歳まで)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(保育士)
    (幼稚園教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要となるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(0~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】