2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31217A01)
募集終了

国名
チリ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

バルパライソ日系協会
日系社会

3)任地( ビーニャデルマル ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バルパライソ日系協会は 2003 年に設立された非営利団体。本部はバルパライソ市から車で10分ほどに位置する隣町のビーニャデルマル市にある。 日本の文化紹介とチリと日本の文化交流を目的とし、同市役所や市内大学と共催で花見等の日本イベントの開催や、日本文化教室の運営を行っており、 日本語教室もその中に含まれる。
現在100名程の会員が所属しているが、その中で日系人は1割程であり、主にチリ人を対象としたサービスを提供している。 協会予算は240万円(2016年度)で、会費と寄付によって運営されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同協会では、日本とチリの文化交流の一環として日本語教室を開催している。現在は初級コースのみで、曜日ごとに6つのクラスに分け、3名の現地教師で指導を行っている。 学習者数は45人(2016年度)で全員がチリ人。
同協会には2007年に日本語教師長期JVが派遣された経緯があり、当時の学習者が現在教師として活動中だが、学習者のレベルが上がってきていることから今後中級コースを設立する予定。 しかし現時点で中級レベルの指導に対応ができる教師がいないことから、その運営と教師育成が求められており、今回の派遣要請となった。
初級・中級コース等日本語教室の運営に対するアドバイス、同僚教師への指導に加え、同協会が主催する日本文化イベントの企画や運営への参加支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の指導者の一人として以下の活動を行う。
1. 同僚教師と共に、日本語講座(初級・中級コース)の運営指導にあたる。 直接週5時間の授業を担当する。
2. 同僚教師の授業を参観し、助言やコメント等を行う。
2. 同僚への教授法を指導する。(主に中級レベル学習者への指導法)
3. 同協会が主催する日本文化紹介イベントへの企画運営に参加し、アドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、ホワイトボード、指導教本 『みんなの日本語』

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート: 日系人女性
(協会コーディネータ―日本語教師、30歳代、女性 教授歴10年)
同僚: 2名(日系人男性、チリ人男性 20歳代 教授歴3年未満)
対象者: 日本語講座生徒45名(20歳代-70歳代 社会人・大学生)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚教師への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】