要請番号(JL31219B10)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
パルパライソ日系人協会
日系社会
3)任地( ビーニャデルマル ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
パルパライソ日系人協会は2003年に設立された非営利団体。本部はバルパライソ市から車で10分の隣町ビーニャデルマル市にある。日本文化紹介とチリ・日本文化交流を目的とし、同市役所や市内大学と共催で花見等の日本イベントの開催や、日本文化教室の運営をおこなっており、日本語教室もその中に含まれる。
現在100名ほどの会員が所属しているが、その中で日系人は1割ほどであり。サービスの提供相手はおもに非日系人。協会予算は240万円(2017年度)で、会費と寄付により運営されている。日本語教室の学習者は全員非日系人。
nikkeivalparaiso.cl/
【要請概要】
1)要請理由・背景
同協会では。日本とチリの文化交流の一環として日本語教室を開催している、現在は初級コースのみで、曜日ごとに6つのクラスにわけ、3名の現地教師で指導を行っている。学習者は40-50名で全員が非日系人。
同協会には2007年に日本語教師JVが派遣された経緯があり、当時の学習者が現在教師として活動中だが、学習者のレベルが上がってきていることから、今後中級コースの設立を目指しており、その運営ができる教師育成が求められている事から今回の要請となった。
初級・中級コースの日本語教室の運営に対するアドバイス、同僚教師への指導に加え、同協会が主催する日本文化イベントの企画・運営への参加支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の教師の一人として、以下の活動を行う。
1.同僚教師と共に、日本語教室(初級・中級コース)の運営にあたる。直接授業も担当する。 月~金5コマ(19:00-21:00)
2.同僚教師の授業を参観し、助言やコメントを行う。
3.同僚に教授法を指導する。(主に中級レベルの学習者への指導法)
4.同協会が主催する、日本文化イベントへの企画・実施・運営に参加して、アドバイスを行う。
※日系社会案件であるが、生徒や同僚は非日系人であり、スペイン語環境での生活・活動となる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、ホワイトボード、教科書(みんなの日本語)ⅠⅡ
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:日系チリ人女性
(協会コーディネーター兼日本語教師 20歳代 女性)
同僚教師:日系人3名(女性2名 男性1名 20-30歳代)
対象者: 日本語教室生徒(40-50名 20-70歳代 社会人・大学生のチリ人)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚教師への指導が必要なため
[参考情報]:
・日本語クラスでの指導実務経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)