2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31516B02)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

オンセデノビエンブレ少年野球クラブ
NGO

3)任地( アトランティコ県バランキージャ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は野球の盛んなアトランティコ県野球連盟に所属するクラブ。1979年の設立から一貫して、3歳から18歳の幼児・児童・少年を対象に野球の指導を行うとともに、県内の企業等の支援を通じた大学等の高等教育機関への奨学金による進学機会の提供を進めるなど青少年育成活動も行っている。出身者には国内プロリーグで活躍する選手や、アメリカの大リーグの下部組織に所属する選手もいる他、米国大学に奨学生として学ぶ学生もいる。現在の選手数は約120名。コーチは6名。年間予算は約2万米ドル。2017年6月まで初代ボランティアが活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の出身者には、貧しい生活からの脱却を目指し、米大リーグの下部組織との契約を果たした選手もいるなど、競技指導レベルは高い。一方で、突出した技術を持つ選手たちも、幼少時からの教育機会の少なさが影響して、海外での厳しい競争や生活週間の違いからくる衝突により、志半ばでコロンビアに帰国するケースも多い。こうした状況もあり、初代派遣ボランティアは配属先では競技レベルの向上はもとより、一社会人としての成長を期待した指導を進めている。例えば、同JVは選手たちとともにグラウンドのゴミ拾い活動を行う事で選手たちの意識改革に取り組み一定の成果が出始めている。しかしながら、現状を改善させるには長期的な支援が必要であるため、後任JVの要請へと至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先コーチとともに以下の活動を行う。
1.主に3~7歳、8~10歳および11~18歳のカテゴリーの選手を対象に野球技術の指導を行う。
(練習曜日:火~金、練習時間:15:30~18:00。要望により午前中(7:30~9:30)に練習も行う)
2.技術面はもちろんのこと、規律や社会性を重んじた指導を進める。
3.県連盟また他県チームとの親善試合や大会の実施運営をサポートする。
(学校の休暇がある6月および12月の時期に大会が多い)
4.必要に応じて他のカテゴリーまた県連盟所蔵の他クラブでの指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

クラブ所有のグラウンド、バッティングゲージ、野球道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先長は50代男性、指導経験25年。米大リーグ球団へのスカウト活動も行う。
・60代コーチ 11歳以上担当 (水・金)
・70代コーチ 8~10才担当 (火・木)
・他、3~7才の幼児・児童クラス(火・木)
・一つのクラスには約10~25人の選手が参加する。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:経験に即した活動が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地語学訓練は、首都ボゴタ(標高2,600m)にて約1ヶ月間実施を予定。