2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31518A07)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

コロンボ国際大学
NGO

3)任地( ボリーバル県カルタヘナ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1942年にコロンビアに創設されたNGO(様々なアクティビティへを通じて英語習得の機会を与え、スペイン語・英語バイリンガルを養成し、将来的な就業機会や収入増を目指すことを目的としている)が運営する高等教育機関で、システムエンジニア、観光業経営、産業品質管理など2年半の資格取得コース、及び資格取得コース修了後更に2年または3年のコースを追加修了すれば技師・学士資格取得が可能となるシステムである。同学創設は2006年、学生数約2300名、教職員数約170名、年間予算約300万米ドル(2017年度)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学の提供するコースの中で、最も在籍学生数が多いのが「観光」である。同学のあるカルタヘナ市はカリブ海に面した当国でも有数の観光地であり、同市収入の大半を観光業が占める。現在同学が特に重点をおいているのが、環境配慮型観光である。カルタヘナ市は、観光客向けのホテルや高層アパートなどが立ち並ぶ裕福な地域と、バラックが並び、ごみ処理や排水設備が整わず、悪臭が漂う貧困地区とに景観が大きく分かれるが、両地区は隣合っており、同市の空港から市内中心部の観光地区に至までの道でも貧困地区を通る。貧困地区の環境汚染は確実に他地域の環境にも影響を与え、観光都市としての将来が危ぶまれている。また、貴重な観光資源である海の汚染や地球温暖化の影響も懸念の種となっており、特に観光コースの学生や教員を対象に環境教育実施やエコ・ツーリズム・プラン策定への外国人としての視点での助言などが求められ、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の観光コース担当者やその他関係者と協力しながら、以下の活動を行う。
1.同コースの学生や関係者に対する環境教育科目の実施を支援する。
2.エコ・ツーリズム・プラン策定・実施に対し、外国人としての視点からの助言・協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

学内事務室内の机、PC(スペイン語)、プリンター、文房具など

4)配属先同僚及び活動対象者

国際関係課長:女性、40歳代
観光・ホテル業学科長:女性、40歳代
観光・ホテル業学科:男性、20歳代
観光・ホテル業学科学生:約690名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動上必要

[参考情報]:

 ・エコツーリズム関連の知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

着任後約1ヶ月間の語学研修はボゴタ市内(標高2640M)にて実施。任地カルタヘナ市は標高2M。