2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31518B07)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

アンティオキア科学技術センター

3)任地( アンティオキア県メデジン市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1989年に公共セクターにより設立され、企業等組織の生産性向上、フォーマル教育強化、水と環境保全が事業の3本柱となっている。公共セクターからの委託事業が59%を占め、その他は独自収入等による。職員70名に加え、請負業務により専門技術者等を別途契約する。フォーマル教育強化事業では、アンティオキア県の小・中・高等学校に向けて教育内容の改良提案、教育計画の作成、教員に向けて教授法について指導を行なっている。年間予算は約500万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先はアンティオキア県の都市部と農村部の教育施設にてフォーマル教育強化の活動を行っているが、農村部の学生の33%、都市部の学生25%が算数・数学の基礎知識を十分に習得していない。また、配属先の活動先の教員の多くは教育を専門としていなく、工学部、数学部出身の方が多く、基礎教育指導のための技術が不足している。そのため教室の中での教授法の改良、指導内容及びカリキュラムの見直しが重要であると認識され、本要請が挙げれた。ボランティアはメデジン市の周辺農村地域で教育水準が低い5つの市を対象に、算数・数学分野の小学校教員の授業実施能力向上を目指した活動が求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアは配属先職員、活動先教員と共に算数・数学の分野で以下の活動を行う。

1.現地教員の授業を視察し、指導法改善のための助言を行う。
2.現地教員向けワークショップを行い教員の授業実施能力の向上の指導支援を行う。
3.配属先職員、現地教員向け日本の指導法、指導技術の紹介。
4.現地効の指導内容及びカリキュラムを分析し改善法を助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:女性、30代、教育学士
配属先教育部部長:50代、社会学者
配属先教育部課長:38歳、修士(工学)、8年の実務経験
教育:5つの市から各10名、計50名の教員

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要であるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(16~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

コロンビア着任後の現地語学訓練は、約1か月間、首都ボゴタ(標高2,600m)で実施します。メデジン市は標高1495M