2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31518B16)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
G202 電子工学
年齢制限
TYPE-A
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

コロンビア高等教育機関

3)任地( クンディナマルカ県ボゴタ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コロンビア高等教育機関は1976年に設立され、大学レベルの教育を貧困層の若者に提供し、経営学、通信学と工学、計3学部で形成されている。コロンビア全国で76キャンパスにおいて7万5千人の生徒が教育を受けており、職員数は2,037人、である。 ボランティアが配属される電子工学科はボゴタキャンパスの工学部に属し、同学科の教員8名がIDECUNと呼ばれる研究チームを形成している。同研究チームは人工知能、メカトロニクス、再生可能エネルギーをテーマとした研究開発を行っている。配属機関の年間予算は約4千3百万米ドルである

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボランティアが配属となる電子工学科の研究チーム「IDECUN」では再生可能エネルギーをテーマとした、床発電システム開発が実施されているが、同システムから効率よく電力を抽出するためには超大規模集積回路(VLSI・Very Large-Scale Integration )技術が必要となる。しかし同配属先にはそういった知識を持った技術者がいないため、床発電技術の開発が進んでいない。現在ボランティアのカウンターパートとなる教員はVLSIについて修士課程を取得中であるが、同分野での知識と経験が不足しているため本要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ボランティアはIDECUNの研究チームと共に以下の活動を行う。

1. 超大規模集積回路(VLSI)の設計方法の研究を支援する。
2. 研究の成果を配属先の職員及び生徒へ共有する。
3. 超大規模集積回路(VLSI)に関して学生に向けた指導支援する。
4. 研究成果を論文などにまとめる支援を行なう。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

集積回路設計できるソフトウェア(SPICE)、オシロスコープ、信号発生器

4)配属先同僚及び活動対象者

C/P:男性、28歳、電子工学士、3年の実務経験
IDECUN:8名の教員(C/Pを含む)、28歳~45歳、電子工学科の教員
生徒:約20人、17歳~25歳、

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:活動に必要であるため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動に必要であるため

[参考情報]:

 ・VLSI設計の経験を有する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地ボゴタ市内は標高2640Mの高地。