2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31519B13)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

カルタヘナ市環境教育学校

3)任地( ボリバール県カルタヘナ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は公立学校であり、小中学校の学生約2千6百人が通っている。夜間コースでは適切な教育を受ける機会がなかった社会人約400人に高校レベルの教育を提供している。本校は通常の教育の実施と共に生徒の環境に対する意識を向上する目的で、環境保全をテーマとして、絵画や作文コンテスト、文化祭等の行事やイベントを実施している。本校は113人の職員から構成されており、その内6人が管理職、22が総務関連、85人が教師である。2018年度予算約5万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カルタヘナ環境教育学校は名の通り環境教育を重視した方針をもっており、教育を通じて子供の健全な育成と共に環境に対する意識の高い社会人の育成を目指している。環境教育の一環として様々な科目の授業を可能な限り環境と結び付ける取り組みが行われている。さらに環境をテーマとした文化祭、絵画や作文コンテストが実施され、子供や親の環境に対する意識の向上を目的とした活動が実施されている。同配属先では小学生約1,300人に給食を出しており、毎日大量の有機物が捨てられている。配属先校長先生は以前から学校が廃棄する有機ごみを利用して、コンポストを作り、それを利用して校庭内に花壇・菜園を作り、その一連のプロセスを通じて環境教育を行う計画があった。しかし、コンポストや花壇や菜園作りに関して、配属先関係者の知識が不足しているため、隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともに以下の活動を行う。
1.コンポスト作りを支援する。
2.花壇や菜園の作成を支援する。
3.コンポストや花壇・菜園を通じて環境教育授業の実施を支援する。
4.配属先、地域コミュニティや他校等で環境教育の授業(ゴミ分別の紹介等)を実施する。
5.配属先で実施される環境をテーマとしたイベントや行事の計画・実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一般、花壇・菜園を作成するための校内のスペースや基本的は道具。

4)配属先同僚及び活動対象者

代表 50代 女性
カウンターパート:30代、女性、教育学部卒、実務経験10以上、
教師:84名
小学生約1300人、中学生約1300人、高校生(社会人)約400人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:活動に必要なため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境教育に関する知識を有する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

着任後約1ヶ月間の語学研修はボゴタ市内(標高2640M)にて実施。任地カルタヘナ標高は2M。