要請番号(JL31520A02)
募集終了
・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ボリーバル技術大学
3)任地( ボリーバル県カルタヘナ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、任地カルタヘナ市を含むカリブ海沿岸地域の経済振興を通じた社会発展に寄与することを目的とし、その目的に貢献できる人材の育成のために1970年8月に高等専門学校として創設され、2003年11月に大学としての認可を受けた私立大学。現在学士課程3学部19コース、修士課程5学部21コース、博士課程1学部1コースを開講しており、その他3年制コースや遠隔教育コースもある。また、海外の54大学との交換留学や双方の学位取得などのプログラムも提供している。年間予算2000万米ドル、職員数約440名、学生数約5300名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
経済・経営学部では、特に開発の進んでいないカリブ海沿岸の小自治体を選定し、その地域が持つ観光資源を活かした地域住民参加、持続性のある観光開発を計画し、地域発展以外に、大学、地域側双方の人材育成や成功体験の拡大も期待している。同県には観光で有名なカルタヘナ市があり、観光県としてのイメージが強いが、実際にはその他地域は開発が遅れており、経済格差も拡がっている。対象自治体では概して経済的貧困度が高く、教育機会の喪失や薬物・アルコールに溺れる青少年も多く、将来展望を持つことが難しい。隊員には、観光に関して現地人とは異なった視点や経験を元にしたアイディアを提供し、計画の活性化を図ることが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と協力しながら以下の活動を行う。
1.プロジェクトサイトとして指定されている集落の観光資源や集落の文化、習慣、環境保護などを考慮し、現地関係者が継続して実施することが可能な観光プランを共に考える。
2.1の活動を通じて、配属先の教員や学生はもちろんのこと、該当コミュニティのリーダーたちの行動力、リーダーシップなどの能力向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先学部及び文化・開発ラボ内の机、PC(日本語なし)、プリンターなど事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】:
修士課程プログラム(観光・企業)長 40代女性
修士課程プログラム(文化開発)長 男性
観光プログラム長 女性
【活動対象者】:
学部生950名、修士課程学生400名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚や対象者が大卒以上のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上必要
[参考情報]:
・観光分野で地域振興に従事した経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・着任時語学訓練は首都ボゴタ(標高2,640m)で実施。住居はホームスティの場合有。