要請番号(JL31520A06)
募集終了
・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働省
2)配属機関名(日本語)
国立職業訓練庁バジェデルカウカ地域局
3)任地( バジェデルカウカ県カリ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
職業訓練庁は、16歳以上の国民に職業訓練の機会を提供し、各分野におけるプロの育成と国の産業振興に資すること、雇用率向上と貧困削減によるより良い社会作り等を目的として、1957年に設立された。全国32県とボゴタ首都特別区に33拠点を持ち、地域の産業に特化した職業訓練や最新技術の研究を行う。長期・短期の様々な職業訓練コースを開催、年間約300万人が受講する。長期コース修了者には労働省認可の終了証が発行される。年間予算約11億米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
活動先は国立産業技術支援センターである。同センターでは国立職業訓練庁の推進目標である「インダストリー4.0(人・情報・機械の統合を通じた効率的な生産システム)」推進のため、域内各企業の情報と機械を直結したオートメーション化を進めること目指している。その取組みの一つ、デジタル技術を使った経済活性化を目標とした、特に同センター併設の最先端技術センター内で訓練生等関係者を対象に実施されている3Dプリンターや関連ソフトを使った製品デザイン作製の試みに関して、関係者間では様々な試行錯誤が行われているが、外部からの情報不足は否めず、日本人技術者による情報や技術に関する指導支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
センター関係者と協力しながら、以下の活動を行う。
1.3DプリンターやCNCルータ、各種関連ソフトの効果的な使用方法に関する指導支援を行う。
2.3Dプリンターを使った様々な試作品作成のためのプログラミングに関する指導支援を行う。
3.3Dプリンターでの試作品作成に適した素材や新しい製品デザインのアイディアなどについて助言する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
3DプリンターUltimaker2、CNCルータ、3DParametric modeling, ソフト(Solidworks, Autodesk, Catia, Rhynoceros) など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
(主カウンターパート)男性、30歳代、工業デザイン専門、修士、経験10年
活動対象者:
最先端技術センター所属訓練生約20名(18~25歳程度)、その他国立産業技術センター教職員、訓練生
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要
[参考情報]:
・上記活動関連実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(16~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・着任時語学訓練は首都ボゴタ(標高2,640m)で実施。住居はホームスティの場合有。
・Parametric 3D CADなどの知識要。
・同僚に英語を解する者がいるため、英語での活動も一部可能。