2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31816B17)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

レイナ・デ・キト財団
NGO

3)任地( ピチンチャ県キト市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

レイナ・デ・キト財団は、1984年、当時のミス・キト代表によって設立されたキト市の社会福祉事業を行うNGOであり、例年キト市のミス・コンテストを主催するほかファッションショーや音楽祭などを開催する一方で、特別支援学校や障害児、障害者支援組織、さらにはキト市関連部局や国の障害者支援関連省庁などと共催で、インクルーシブな共生社会の開発を目指した啓蒙普及活動を実施している。これら社会福祉事業の中で、財団は1998年、「療育センター」を設立し、ダウン症の児童や青少年および彼らの家族を対象とした療法プログラムを提供している。年間予算は約17万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

レイナ・デ・キト財団が運営する療育センターでは、生後1ヵ月から5歳までの幼児、約100名を対象とした「早期療育」の他、33名の学童を対象とした「インクルーシブ教育プログラム」を提供している。これら対象となる幼児から学童までの療育プログラムの成果を計りながら、新たな療育プログラムの策定と現場となる「療育センター」への適用を以て、同センターの機能拡充を図ることを目的に、ボランティアの協力を求めている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

財団が運営する「療育センター」において、同僚スタッフとともに、「早期療育」と「インクルーシブ教育プログラム」にかかる下記支援活動を行う。
1. 現状観察を通した指導案の策定について指導・助言する。
2. 新たな指導案に基づいたスタッフの専門性向上を目指した研修を企画・実施する。
3. 療育に有効なレクリエーションの紹介や教材の作成に関する技術指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動室、楽器一式、おもちゃ各種、ミニチュア家具一式、運動用ボール他遊具一式、事務机

4)配属先同僚及び活動対象者

センターコーディネーター:看護師、女性、30歳代
専門分野同僚:
教育心理学士、女性、30歳代、経験年数8年
言語聴覚士、女性、30歳代、経験年数4年
その他センタースタッフ(看護師、看護助手)約15名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:具体的な実務指導が必要。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】