2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31816B29)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アンドレス・フランシスコ・コルドバ公立特別支援学校

3)任地( サモラ・チンチぺ県サモラ市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1984年11月に教育省の認可を受けて設立された県内唯一の公立特別支援学校で、障害をもつ学童らの能力を最大限に伸ばし、彼らが教育・就労等の社会参加機会を多く得られることを目指して、特別支援教育とリハビリテーションを、グループあるいは個別に実施している。1~10年生まで(6~15歳まで)の主に知的障害、肢体不自由、視聴覚障害、重複障害などを持つ児童50名が在籍するほか、25名の学童が、早期治療、理学療法、言語療法を受けるために不定期に通学している。これまでにJVの派遣実績は無く、外国からの技術支援もない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、生徒の身体機能の維持・回復と発話・発音機能の向上を促すため、現在、体育や音楽の授業を取り入れることを検討している。いずれの教員も5年程度の教員経験があるが、障害者を対象とした体育や音楽指導の専門科目の教育は受けていない。そこで主に体育授業の質向上と関連プログラムの拡大のために、特別支援教育における体育の指導経験を有し、日本で取り入れられている先進的な特別支援学校教育のプログラムが指導できるボランティアの協力が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の機能向上を目的として、同僚教員に対して下記項目について指導・助言を行う。
1.児童生徒の能力や状態の観察に基づいた体育の授業計画の作成を指導する。
2.同僚教員と共に授業を行い、児童生徒が興味を持つような授業内容を検討する。
3.特殊学校の授業や作業療法の実践を通して指導法や教材を紹介する。
4.同僚教員を対象とした研修会を開催し、指導法や教材の普及を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

マット、遊具の他。

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:40代女性
同僚教職員:20~50代女性6名、男性4名、うち作業療法士、言語療法士含む。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭または養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員に助言指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については、基本的なサービスはある。しかし、停電等の問題もあり、常に良好な状態であるとは言えない。