2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817A19)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マヌエラ・エスペホ公立特別支援学校

3)任地( グアヤス県グアヤキル市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2015年にグアヤキル市郊外から市街地の中心地に移設された教育省管轄の公立特別支援学校で、身体障害、知的障害のある4歳児から高校生まで計360名が在籍している。これら障害のある生徒の能力を最大限に伸ばし、彼らが教育・就労等の社会参加機会を多く得られることを目指して、特別支援教育とリハビリテーションを実施している。教員数は、28名、併せて3名の言語聴覚士、3名の理学療法士、2名の作業療法士、1名の教育カウンセラー、1名の臨床カウンセラーが配備されている。年間予算は約70万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の教員(28名)の多くは通常の学科教育に豊富な経験を有するものの特別支援教育に関する知識や経験が少ない。教育省の主催する研修等で包摂的教育の改善に取り組んでいるが、障害児教育に係る専門技術の習得が望まれる。これら日々の授業実施支援のほか、個別指導計画書の紹介、授業研究の導入、教具・教材の作成等を実施し、新たな知識や授業の質の向上に向けた支援、さらには障害児童の保護者に対して、家庭での対応や介護体制についてボランティアの指導・助言が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 障害児を対象とした教育課程の改善について提案する。
2. 様々なタイプ、レベルの障害児に対する授業の補助と改善について助言する。
3. 障害児教育に係る自作教材作成を指導する。
4. 学習指導及び学習環境等について講習会を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動室、楽器一式、おもちゃ各種、運動用ボール他遊具一式、事務机

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:女性、40歳代、勤続年数18年
カウンターパート:
障害児教育担当、女性、40歳代、経験年数15年
同、障害児教育担当、女性、30歳代、経験年数4年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:具体的な実務指導が必要。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については、基本的サービスはある。しかし、停電等の問題もあり、常に良好な状態であるとは言えない。