2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817A20)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
I104 高齢者介護
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

パスタサ県庁

2)配属機関名(日本語)

パスタサ県慈善財団

3)任地( パスタサ県プーヨ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、パスタサ県における社会的弱者支援を目的に、2011年に設立された県直轄の福祉財団である。幼児から、子供、青少年、高齢者や妊婦、その他何らかの障害のある人々などを対象とした社会福祉事業を実施している。パスタサ県内には、慈善財団が運営する、高齢者支援センター、幼児教育センター、障害者リハビリセンターなどがあり、専任スタッフ85名を有する。保健省、教育省、経済社会参画省など国の省庁とも連携し、それぞれの分野で市民生活の質の向上に寄与している。年間予算は、233万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パスタサ県慈善財団では、高齢者支援「黄金の年代」プロジェクトとして、県内4地域(メラ、プヨ、サンタ・クララ、アラフノ)の高齢者支援センターを拠点に、集団検診、歯科治療、理学・作業療法、健康体操などの予防保健指導の他、手工芸や絵画、ダンス教室などのレクリエーション活動を通して、高齢者の心身の健康維持に貢献している。プロジェクトチームは、臨床心理士1名、運動療法士1名、保健プロモーター4名で構成されている。同プロジェクトは今後もニーズの高まりに応じてその対象地域・対象者を拡大する予定である。そこで運動機能の向上、介護予防のためのサービスの質の向上、および訪問介護に関する知識・技術の向上のためボランティアの支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 高齢者支援センターにおいて、高齢者向けのアクテビティーの計画立案、実施、評価を行う。
2. スタッフと共に、巡回診療チームを構成し、訪問介護の指導に当たる。
3. スタッフに対して、知識・技術の向上のための講習会を開催し、活動改善の具体案や対処案について指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、音響装置、ホワイトボード、PC、応急医療用具、ボール他運動器具

4)配属先同僚及び活動対象者

プロジェクト・コーディネーター:男性、
カウンターパート(保健プロモーター):女性、3名、30歳代後半から40歳代半ば
受益者(対象高齢者):500名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導が求められる。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については、基本的サービスはある。しかし、停電等の問題もあり、常に良好な状態であるとは言えない。