2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817A22)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国立ヤチャイ技術大学

2)配属機関名(日本語)

国立ヤチャイ技術大学

3)任地( インバブラ県サン・ミゲル・デ・ウルクキ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、当国の産業・経済の発展の為に貢献できる優秀なリーダー的人材育成を目的として設立された科学研究に特化した国立大学で、2013年12月に現大統領のイニシアティブの下に同校開設プロジェクトが開始され、2014年3月に当国の高等教育入学選抜試験の上位187名の入学を得て開校された。大学施設は未だ建設中であり、大学としての本格始動はまだ途上であるが、2016年12月現在の学生数は約830名(国内各地、南米各国)在籍、2017年度はさらに600名程度の入学を予定している。博士課程の設置は数年後の予定で現在準備中であり、2040年までには学生数10,000人を目指している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同大学には6つの学部があり、100名超の教授陣の75%は外国人、学生のほとんどは学内で寄宿生活をしながら、学業に勤しんでいる。同校は、国の経済産業政策に則り、国の経済復興のために国内外で活躍・貢献できるリーダー育成を目的としているが、その資質は、学業や研究面だけでなく、全人格的にバランスがとれていることも同時に目指している。同学では、課外活動の一環として、各種クラブ(文化、スポーツ)への参加を必須としており、特に1年次はクラブでの活動状況も次学年への進学に勘案される。このクラブ活動の目的が、学業以外の全人格形成、リーダー育成と情緒安定、国際感覚の醸成などである。クラブ活動は学生福利厚生課が担当しているが、まだ人材面での不足が著しく、クラブ活動の内容充実と目的達成のための支援が求められているため、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学生福利厚生課職員と協力し、クラブ活動(音楽または演劇、各クラブ約30名程度)に参加しながら、以下の活動支援を行う。
1. 効果的なリーダーシップ育成やグループ活動運営方法について、知識を共有する。
2. クラブ活動や福利厚生課がオファーするアクティビティに、誰でもが参加しやすい雰囲気を作る工夫を行う。
3. 学内で実施する文化イベント等の企画・立案・実施支援を行う。
4.クラブ活動や文化イベントに関するパンフレット、情報記事作成やDVD等作成支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所内の机、椅子、PC(西語)、楽器(ギター、チャランゴ、バイオリン、オルガン、ドラムなど)、プロジェクター、撮影機、マイクなど

4)配属先同僚及び活動対象者

学生福利厚生課長:女性、1名、修士
C/P:学生福利厚生課職員、男性、2名、20-30代、修士(文化活動)
活動対象:18-24歳の同大学学生

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・活動内容関連知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については、基本的サービスはある。しかし、停電等の問題もあり、常に良好な状態であるとは言えない。