2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817B01)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

ボリーバル県じゃがいも協会
NGO

3)任地( ボリーバル県グアランダ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボリーバル県じゃがいも協会は、2007年に設立され、2013年に正式に政府認可を受けたNGOである。現在登録会員は、150名、企業規模拡大を目的に周辺じゃがいも栽培農家の参加促進を行っている。協会が所有する集荷・加工場では最大18,000Kg/日のじゃがいも洗浄・袋詰めの機能を持つプラントが、2015年に在エクアドル日本大使館とスペイン政府の協力によって供与された。さらにこの施設には、2017年にじゃがいも加工(ポテトチップス他)施設が増設される予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

エクアドル国内のじゃがいもの栽培面積は5万ヘクタールに及び、このうちボリーバル県では、2,500ヘクタールで栽培されている。ボリーバル県の消費先は、約80%が集荷場を経由し、加工用としてレストランや食品会社へ販売され、約10%が仲買人を通して食料品市場へ搬送され、残り10%が個人消費に供されている。ボリーバル県の栽培農家は、これら収穫したじゃがいもの付加価値を高め、栽培農家の収入向上を目的とし、協会を設立し、機材の供与を受け、加工・集荷場を整備してきた。しかし、マーケティングに関する知識がなく、仲介業者を通じての販売にとどまっている。そこで、先進国のマーケティング分野のボランティアによる販売促進について指導を求めている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 協会員であるじゃがいも生産者農家に対して収穫物の取扱いについて指導する。
2. 協会関係者に対して、販売戦略や新規商品化プロジェクトについて助言する。
3. 販売促進に関するイベントの企画、立案、実勢を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所、事務機器(PC、コピー機、書架ほか)一式、じゃがいも加工・集荷場、洗浄プラント

4)配属先同僚及び活動対象者

協会事務局長:農学士、県庁勤務8年・事務局長職3年、男性、30歳代
技術スタッフ(常勤):高卒、協会職員歴3年、女性、40歳代
技術指導対象者(協会員):150名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】