2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817B02)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

エル・チャコ中等学校

3)任地( ナポ県エル・チャコ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地はエクアドル国中東部に位置し、標高1,500メートル、年間降雨量は、2,600mm程度である。主要産業は農業で、牧畜(乳牛)のほか、野菜、穀類が栽培されている。配属先は、1982年に設立された中高校で、普通科と農業科が設けられている。2017年現在、生徒数は約700名、農学科は70名、専門の教員5名が指導に当たっている。農学科の年間予算は、約6万ドル。当国の農牧研究機関や地元大学、市行政などと連携して農業研究活動も行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では学校の近くに、6haの農場と車で20分ほど離れた場所に9haの農場を所有している。近くの農場では植林・果樹用の苗畑やトマト栽培用の温室建設が予定されており、将来的には複合農林業(アグロフォレストリー)の実習施設として活用することが計画されている。今回の実習農場改善計画において、同農場が地理的に生体保護区の管理地域に隣接していることから、環境に負担の少ない施肥技術の指導についてボランティアの協力が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の農業科教員および農業科生徒に対して下記の項目について指導、助言を行う。
1. 野菜栽培にかかる技術一般について指導する。
2. 有機肥料、有機農薬、ミミズ堆肥などを活用した有機農業について指導する。
3. 地域特産品の生産性の向上を目指した研究を指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

小型耕耘機。実習圃場(2か所)、一般農具一式、事務机

4)配属先同僚及び活動対象者

農業科主任:男性、40歳代、大卒
農業技術(アグロテクノロジー):男性、30歳代、大卒
農業生産:女性、40歳代、大卒
植物病理:男性、30歳代、博士
温室栽培:男性、40歳代、修士

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】