要請番号(JL31817B04)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国立アマゾン大学
2)配属機関名(日本語)
国立アマゾン大学アマゾン保全研究センター
3)任地( パスタサ県プーヨ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立アマゾン大学は、2002年10月、アマゾン地域の持続的開発研究を進めるために、パスタサ県プーヨ市に設立された。現在は、スクンビオ県ヌエバ・ロハ市とサモラ県エル・パンギ市に分校を持つ。プーヨ市の本学には、生命科学部と地球科学部があり、3,800名の学生と164名の教授(うち64名はPhD)と100名の事務員が在籍する。アマゾン保全研究センターは、生物学科、環境エンジニアリング学科、観光学科、農学科、農業インダストリー学科、林業学科の卒後教育機関および専門研究機関として機能している。同センターの年間予算は、780万ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
アマゾン保全研究センター、淡水養殖ユニットでは、アマゾン在来種(Aarpaima gigas, Brycon amazonicum, Piaractus brachipomun, Prochilodus nigricans)の生態および繁殖に関する研究を行っている。2016年までの農牧省政策の中で、内水面淡水魚養殖プロジェクトが進められてきたが、これまでの生産性を重視した養殖から、環境保全を前提とした在来種養殖への移行が推奨されるに至った。同センターではこれまでの在来種の研究をさらに進め、同時に域内生産者の収入向上を目的とした養殖業の低コスト化プラン作成のために、専門技術を有するボランティアの派遣を要請した。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. アマゾン在来種の生態調査、インベントリーに関する研究を支援する。
2. 上記在来種の生殖、稚魚生産、栄養、衛生に関する研究のプロトコール作成を支援する。
3. 淡水魚養殖における低コスト化のプラン作成を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
養殖場、アマゾン在来種4種稚魚、ラボラトリー、顕微鏡、電子天秤ほか検査機器一式
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:
生物学修士、研究歴24年・実務経験8年、男性、研究センター研究員・養殖場責任者、40歳
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・魚類養殖経験が必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)