2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817B10)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

EINA財団(子どもと青少年のための教育財団)
NGO

3)任地( ピチンチャ県キト市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は軽度知的障害・ダウン症の青少年の発達を支援するため、初等教育および職業訓練(事務、木工、服飾)を実施するNGOである。1980年に9名の障害児の保護者によって設立され、その後、教育省および民間基金の支援を受け現在に至る。発達レベルにより、初等教育5クラスと職業訓練コース3クラス(いずれも1クラス10名程度)に編成されており、現在、6-30歳までの児童・生徒98名が在籍している。これまでに短期ボランティアが2代活動した後、2016年7月から長期ボランティア(音楽)が活動中である。年間予算は、22万5,000ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は軽度の知的障害のある青少年の身体機能の回復や生活機能向上のための特別支援教育や訓練を行っている。現在、98名が在籍しており、80%以上が軽度のダウン症である。職員の多くは、臨床心理士や教員の資格を持ち、特別支援教育に関する知識はあるものの、身体機能回復のための技術・知識は、もっぱら講習会や研修で学ぶのみに留まり、リハビリテーションのための各種療法について十分な専門知識を持つ人材が不足している。そこで、身体機能回復のためのリハビリテーションの質の向上を図るため、ボランティアの技術指導が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

心身機能回復のための効果的なリハビリテーション・プログラムを下記のとおり同僚とともに行う。
1. 児童・生徒に対して作業療法を実施する。
2. 家族、保護者に対して日常生活面のアドバイスを行う。
3. 教員に対し、図工や手芸、各種作業など作業療法の導入について指導・助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

作業療法室、ボール、積木、各種教材、教具、その他各種作業療法器具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:大卒、経験年数5年、女性、特別支援教育コーディネーター、20歳代後半
指導対象者(教員):高卒-大卒、女性12名、特別支援教員、23-56歳
指導対象者(生徒):98名(軽度知的障害)(6-30歳)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技指導が必要となる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(14~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】