2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817B13)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ラタクンガ市

2)配属機関名(日本語)

ラタクンガ市慈善財団

3)任地( コトパクシ県ラタクンガ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はラタクンガ市の社会的弱者や、農村部の居住する市民の生活の質の向上のために、保健医療分野での社会的プログラムを実施する市役所直轄の公的社会福祉財団である。同財団は医療サービスのためのセンターを有しており、一般外来のほか産婦人科、歯科、リハビリテーション科における診療サービスのほか、薬局を運営している。年間予算は、約40万ドル。日本政府の草の根無償資金協力により、2006年、リハビリテーション関連機材が供与された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先財団が運営する保健センターのリハビリテーション科では、現在一日50名平均の外来患者が増加傾向にあり、今後の患者の受入体制の強化が急務となっている。外来患者の約6割は高齢者であり、神経系疾患や変形性関節炎、成人のスポーツ障害といった整形外科疾患患者が多くを占めており、物理療法や運動療法が行われている。一方、施術前の患者の身体機能評価がなされてはいるものの、訓練計画に十分反映されておらず、専門技術者との協働による知識・技術の習得を通して、施設の機能向上が期待されるとしてボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚の理学療法士と共に、外来患者に対して理学療法を行う。
2. 同僚の理学療法士の技能向上のための講習会を実施し、サービスの質の改善のための助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

平行棒、ホットパック、アイスパック、治療ベッド、低周波治療器、レーザー治療器、超音波治療器、磁気治療器、小規模プールなど

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:理学療法士2名(50歳代・女性、20歳代・男性)
活動対象者:外来患者(小児1割、成人3割、高齢者6割)(主な疾患:神経系疾患、変形性関節炎、整形外科疾)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技指導が必要となる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】