2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817B17)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
I104 高齢者介護
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済社会参画省

2)配属機関名(日本語)

カヤンベ高齢者センター

3)任地( ピチンチャ県カヤンベ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

経済社会参画省は、2007年8月のコレア政権下で社会福祉省から改変され、現在の社会事業次官局と経済支援次官局の体制となった。社会事業次官局では、幼児教育事業、総世代福祉事業、障害者支援事業、特別支援事業(DV、エイズ感染者支援など)が実施されている。総世代福祉事業のうち、高齢者支援に関しては、補助金対象となる民間の高齢者センター641施設と同省直営の高齢者センター23施設に、1,732万ドルを投入し、4万9,732人のケアにあたっている。(2016年実績)

【要請概要】

1)要請理由・背景

カヤンベ高齢者センターは、全国に23か所設置されている経済社会参画省の直営センターの一つで、2015年、ピチンチャ県北部を管轄として設置された。身寄りのいない34名の65歳以上の高齢者が入所している。食事のサービスをはじめ、作業療法や診療サービスが提供されている。また、同施設スタッフは市内の別の地区で、週1回、35名の高齢者を対象とした巡回サービスも行っている。現在、ソーシャルサービスを専門とする所長他、専門スタッフ9名と管理スタッフ4名がセンターの事業運営にあたっているが、入所者個々に対応したケアプランの策定をはじめレクリエーションの実施などによる心身機能の維持・強化についてボランティアからの指導を期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 施設スタッフに対して、入所者の健康状態に基づく、個別ケアプランの策定について指導する。
2. 施設スタッフとともに、高齢者向けのアクティビティーの計画立案、実施、評価を行う。
3. 施設スタッフに対して、知識・技術向上のための講習会を開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

診療室、作業療法室、多目的ホール、机、椅子、ボール他運動器具、工作用器具類一式

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚スタッフ:
ソーシャルワーカー、大卒、経験12年、女性、40歳代
臨床カウンセラー、大卒、経験4年、女性、20歳代
理学療法士、大卒、経験3年、女性、20歳代
看護助士、高卒、経験2年から8年、女性、20歳代から50歳代
対象者:65歳以上の高齢者(34名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技指導が必要となる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】