2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31818B07)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

パスタサ県スポーツ連盟

3)任地( パスタサ県パスタサ市プーヨ ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パスタサ県スポーツ連盟は、パスタサ県のスポーツの普及・発展を目的として、1961年に設立された。スポーツ省の直接傘下ではないが、同省から予算の一部を得ている非営利団体である。2018年現在、県民に対し11競技の機会を提供しており、少年から成年層までの各カテゴリーにおいて国内外の各種大会に参加している。同連盟傘下には、3つの地区スポーツ連盟があり、それぞれの地区でのスポーツ行事運営等を行っている。年間予算約831千米ドル(2018年)、指導者数22名、所属しているスポーツ選手数約500名。2016年のリオ五輪には、同連盟所属の重量挙げ選手が出場した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の柔道競技には、現在6歳から18歳の生徒約40名が登録されており、2名の指導者が彼らを指導している。2名の指導者のうち1名は7段で、モスクワ五輪にエクアドル代表として出場し、過去に複数の日本人から指導を受けた経験がある。当国においては、陸上競技、ボクシング、重量挙げ、柔道の4種目が強化種目となっている。柔道に関しては、過去キューバ人指導者の派遣、指導経験があるが、彼らは勝つための指導に重きを置く傾向があり、また最近は競技人口の落ち込みが懸念されていることから同連盟柔道関係者は、「日本の正しい柔道の精神」を根底においた指導を求めており、日本人ボランティアによる指導支援を期待しての要請となった

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

連盟関係者、柔道指導者と共に以下の活動支援を行う。
1. 競技者、指導者双方への技術指導を行う。
2. 指導者に対し、練習内容やプラン作成・実施に関しての助言を行う。
3. 初心者から競技者レベルまでの育成プラン全体計画の内容向上に関する助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場

4)配属先同僚及び活動対象者

指導者:男性、60歳代、7段(1980年モスクワ五輪エクアドル代表)
補助コーチ:20歳代、男性、初段、コーチ経験4年
生徒約40名、男女(6-19歳:28名、10-14歳8名、15-18歳1名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:活動上必要

[参考情報]:

 ・3段相当

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については、基本的サービスはあるものの、停電等の問題もあり常に良好な状態であるとは言い難い。