要請番号(JL31818B08)
募集終了
2代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
イバラ市役所
2)配属機関名(日本語)
私立幼児センター「マリア・オリンピア・グディニョ」
3)任地( インバブラ県イバラ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は市民生活の質の向上のための様々な社会サービス提供と、市の発展のためのインフラ整備、教育・文化事業など幅広い事業を実施する地方公共団体の社会・教育参加推進課が直轄する幼児センターである。同市は古くから市長のイニシアティブのもとに、市民が一体となって社会的弱者支援に力を入れており、その中でも特に子供の保護と教育は一番の課題とされている。配属先のセンターは1958年にその前身が創設され、現在は3~5歳児約300名が通園している。教員及び関係者数30名、年間予算は約306千米ドル(2018年)。現在初代ボランティア活動中(2017年7月~)
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は就学前教育に特化した幼児センターで、3歳児約150名(1クラス約25名×6クラス)、4歳児約165名(1クラス約33名×5クラス)が通学している。同センターの教員は校長以下勉強熱心であり、教育内容向上のためにJICAボランティアを要請、現在初代ボランィアが活動中である。同ボランティアはエクアドルには定着していない音楽(ピアニカ)を取り入れた授業を導入した結果、センター内で働く職員、及び保護者からの反響も高く、同センターでは音楽の授業を現場教諭が指導していけるよう継続要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先幼児センターにて、教員たちと話合いながら以下の活動を行う。
1.前任者が導入した音楽授業を継続する。
2.発達段階に応じた適切な教育内容について助言する。
3.保育環境の整備とともに保育内容について助言する。
4.効果的な教材作成とその使用方法について助言する。
5.上記1~3のテーマに関する研修を企画、実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、パソコン、ピアノ、ピアニカ、その他事務用品一式
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長:1名、女性、50歳代
C/P:幼稚園教諭11名(40歳~50歳代、経験年数5~16年)
保育対象幼児:3歳~4歳、315名
その他:保護者、市役所関係者など
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(保育士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:理論的知識が必要
[参考情報]:
・保育士の場合、幼児クラスの経験者
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット、水道、電気については、基本的サービスはあるものの、停電等の問題もあり常に良好な状態であるとは言い難い。