2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31818B12)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済社会参画省

2)配属機関名(日本語)

メナ障害者支援センター

3)任地( ピチンチャ県キト市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は経済社会参画省が管轄する通所型障害者支援センターで、障害者の自立、社会参加および就労を目的に訓練を実施している。現在、年齢が18歳から60歳までの約60名の障害者が通所している。知的障害者が約9割、重複障害者が約1割を占め、障害のレベルは日常生活が自立していない者から就労可能な者まで幅広い。利用者は障害の程度によって4グループに分かれ、コミュニケーション能力向上訓練、日常生活動作訓練、巧緻及び粗大運動能力向上訓練(手工芸、運動等、菜園等)及び家事動作訓練等を実施している。支援員、理学療法士、言語聴覚士および作業療法士等の専門職が支援を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

各グループに1名の支援員が配置され、同障害者支援センターに通所している障害者に対する自立支援プログラムを考案している。配属先は、利用者へのサービスの質を向上させるためには、支援員の視野を広げる必要があると考えており、支援員に対する知識および技術移転のために今回の要請に至った。また、利用者の家族に対する指導協力も望んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と話し合いながら、以下の活動を行う。
1.自立支援プログラム実施に参加し、同僚と共に活動の改善充実を図る。
2.自助具や訓練用具等の作成及び紹介をする。
3.利用者の家族に対して、障害者教育の視点から日常生活における支援方法の助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、筆記用具、絵具、パズル、積木、文字・言葉の練習カード、菜園等

4)配属先同僚及び活動対象者

支援員:男性、70歳代、経験年数20年
支援員:女性、50歳代、経験年数5年
支援員:女性、50歳代、経験年数8年
支援員:女性、50歳代、経験年数15年
その他、理学療法士、作業療法士、言語療法士、心理士、ソーシャルワーカー
利用者およびその家族

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動遂行上必須

[参考情報]:

 ・知的障害者(青少年か成人)の指導経験必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(9~19℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については、基本的サービスはあるものの、停電等の問題もあり常に良好な状態であるとは言い難い。