2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32416B02)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農牧省

2)配属機関名(日本語)

農業普及局

3)任地( セントラル県サンロレンソ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、農牧省の傘下にある組織で、各地方に普及局が配置され、より有益性のある技術や資源を農家に紹介し、導入させるため、技術指導等を通じた技術移転が行われている。また、農産物や畜産物の商品の生産、管理及び販売に関しても総合的な技術支援を行っている。各支局には、普及員の他に技術者が雇用され、普及員は技術者を育成する任務をも担っている。年間予算は約1,700万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は農牧省の傘下にあり、農牧省が現在小農家支援政策の一つとして推進している国債発行によるプログラム(各小農家にビニールハウスや灌漑整備)を実施している機関である。パラグアイにおいては、施設栽培は比較的新しい技術であり、これに関する経験を有する技術者は少なく、日本での野菜の施設栽培技術を有した方からの指導が必要となり本要請に至った。具体的に期待されている活動としては、配属先に所属する各普及員に対しての技術指導及び人材育成である。将来的にはボランティアが指導に関わった各普及員が地方の農業普及局支局の各技術者へ指導することで施設栽培技術の定着を図る方針である。また、施設栽培技術に関する研修教材の開発及び研修計画の策定に関する支援も併せて期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先に所属する普及員に対し施設栽培(主にトマト、ピーマン)に関する技術指導を行う。(普及局内の施設を利用)
(灌漑技術 、気温、湿度、風通し、土壌等の管理技術等)
2.施設栽培に関する研修教材の開発及び研修計画への助言を行う。
3.パラグアイ国各地の普及局所属の各技術者及び施設栽培を実施している小農家に対し普及員と共に指導を行う。

活動時間:7:00~15:00(日によっては17:00までの時もあり)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、棚、ハウス、基本的な農機具等、活動に必要な物品は揃っている。

4)配属先同僚及び活動対象者

1)普及員3名(女性)40代
畑での野菜栽培の経験は20年以上だが、施設栽培の経験は1年程度。
2)各地域の技術者 約20名 施設栽培の経験はほとんどなし。
3)施設栽培実施農家約500名(うち可能な範囲で巡回指導)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学 備考:同僚が同等の資格を有するため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】