2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32416B07)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育文化省

2)配属機関名(日本語)

ヌエストラ・セニョラ・デ・カアクペ中等学校

3)任地( イタプア県サンペドロ・デル・パラナ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1973年に創立し、7年~12年(日本の中学校、高校と同様)までの生徒が在籍するカトリック系中等学校である。各学年は2クラスあり、1クラスの生徒数は約15~20名、生徒総数は約208名、教員数は約28名となっている。(2016年5月現在)また、授業は、2部制(7:00~11:55、13:00~17:55)となっており、校内活動とは別に、青少年育成のためのプロジェクトとして地域の青少年を対象にスポーツ教室を週に1回(土曜日午前中)実施している。また、同校はこれまで体育教師として米国ピースコーを受け入れた実績はあるがJICAボランティアの派遣実績なし。年間予算は約38万5千ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラグアイ国内の教育機関において、日本で言われる「保健体育」の授業を行っているところは数少なく、保健体育の授業といえば主にサッカーで遊ぶというのが現状である。配属先は体育の授業を通して規律、規則、協調性を育み、健康増進に繋がる重要な科目の一つと考えている。現在、理想とする授業のイメージに沿って、改善を試みているものの、その知識、経験は乏しく、配属先には1名の体育教員しかいないため、授業の改善までは至っていないのが現状である。
そのため、配属先の教員に対し、日本式の保健体育(体操、陸上、その他スポーツ、保健等)の教授法の指導、また生徒たちへの保健体育の授業を実施できる人材が求められ本要請に至った。ボランティアの活動を通して学校の生徒のみならず地域の青少年育成にも繋がることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先の教員に保健体育の教授法の指導を行う。
2.体育教員として生徒に保健体育の授業を実施する。
3.地域の青少年に対しスポーツ教室への支援を行う。(週1回・土曜日)
4.スポーツイベント(運動会、スポーツ大会等)の企画・実施を行う。

活動時間:7:00~11:55、13:00~17:55 午前2クラス、午後2クラス(詳しくは赴任後配属先と保健体育の授業の時間割を設定する)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動場(コンクリートのサッカーフィールド)、サッカーボール、ビブス、現在使用できる道具はあまりないが、必要とあれば配属先側が購入する。

4)配属先同僚及び活動対象者

生徒208人(13歳~18歳)
教員約10名(30歳~45歳) 1名の教員以外は保健体育授業の経験なし
スポーツ教室の青少年(13歳~18歳)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:同僚が同等の資格と持つため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

保健体育の教員免許所持者でなくても、小学校教諭免許所持者で体育が得意であれば活動可能。