2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32417A06)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

企画庁

2)配属機関名(日本語)

エンカルナシオン市役所 (音楽学院)

3)任地( イタプア県エンカルナシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のあるエンカルナシオン市は、首都アスンシオンから約370キロ地点に位置し、アルゼンチンとの国境に面したパラナ川沿いのパラグアイ第3の都市と言われている。市役所文化部では、文化、音楽、芸術の普及を目指し、市の歴史文化探究のための課外活動、青少年の芸術活動の推進、文化イベント、コンサート等を企画、運営している。市役所に隣接する音楽学院では、日本政府の草の根文化無償資金協力によって寄贈された楽器を利用して音楽教室を開催している。また、同学院の生徒が中心となってオーケストラを結成しており、演奏活動も行っている。年間予算は40000ドル。過去にJICAボランティアの派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先では、9つの楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ、クラリネット、フルート、トランペット、トロンボーン、サクソフォーン、チューバ)の音楽教室を運営しており、現在、9名の講師が毎日14時-18時の間、76名の生徒のレッスンを担当している。中でも弦楽器のレッスンを希望する者が大半を占めており、トランペット、トロンボーン、サクソフォーン、チューバの指導には1名の講師が兼任で担当しており、木管楽器、金管楽器の指導者、生徒数が少ないのが課題となっている。しかしながら、オーケストラを構成するには、管楽器が欠かせず、今後の指導者育成のためにも管楽器の演奏経験や指導経験を有する専門性のある方からの指導が急務となり本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)


1.初心者向けに金管楽器、木管楽器の指導を行う。
2.楽器の基礎知識や音楽用語等に関する指導を行う。
3.他の講師と共にオーケストラ演奏の支援を行う。
音楽教室の練習時間:14:00-18:00(毎日 ※学校の休暇期間は変更あり)
オーケストラの練習時間:15:00-17:00 (毎週土曜日 ※コンサートが予定される場合は変更あり)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サクソフォーン 1、クラリネット 2、フルート 4、トランペット 3、オーボエ 2、ホルン 4、
トロンボーン 2

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先関係者
オーケストラ代表者:男性、30代
管楽器指導者:女性、30代、音楽学士 ※専門はピアノ、音楽理論指導
講師:9名(上記2名を含む、女性5名、男性4名)
生徒数:76名(初心者-中級)
オーケストラ団員数:30名(全て音楽学院の生徒で構成)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:業務遂行上必要不可欠

[参考情報]:

 ・演奏経験が長い方を希望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

オーケストラ活動の支援には、生徒の保護者会もバックアップしており、講師、生徒、保護者が一体となって活動している。