2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32417A21)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

パラグアイ柔道連盟

3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるパラグアイ柔道連盟 (FEPAJ) は1974年9月に設立され、スポーツ庁、五輪委員会、及び南米柔道連合(CSJ)等に所属している組織である。2012年からはスポーツ庁承認のもと、各教育機関で「柔道教室」が開催されており、9ー14才の児童約1000人が練習に励んでいる。また、連盟内道場においても約200名の生徒を対象に指導を行い、若年層への普及を通じて有望な選手の発掘も実施している。中には、2016年のリオ・オリンピックに招待選手として出場できるレベルの選手もおり、現在、JV1名が活動中。また、1986年から2003年までJV3名とSV1名が派遣された実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スポーツ庁及び五輪委員会では、今後、国際レベルでの競技力向上、強化を図る競技の一つとして柔道を選定している。
その背景には、2015年からJVが1名活動しており、同JVが指導する選手の中で国際大会に出場する等、パラグアイの競技レベルが確実に向上していることに高い評価を得ていることが挙げられる。また、2016年に開設されたイタプア県エンカルナシオン市の道場にはまだ専属の指導者が不在のため、同JVが定期的に巡回指導を行わなわねばならないという課題も抱えている。このような状況から、同JVの活動を継続させると共に、今後の指導者の育成が急務となっているため本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

指導者として以下の活動を行う。
1.初心者(小学校低学年ー高学年)等に対し基礎練習の指導を行う。
2.強化選手(主に15歳以下の選手)に対する競技レベルの向上を目的とした指導を行う。

活動時間:午前:3時間、午後:4時間 (月ー金)
※上記の活動の他、地方へ巡回指導を行う場合もあります。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道連盟内道場(2試合場分の広さの畳)

4)配属先同僚及び活動対象者

協会会長 男性 8段 60代
キューバ人指導者男性
選手(生徒):
柔道協会内道場 約200名程度(5歳ー50歳)
選手(生徒)約100名をボランティアが指導する予定

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:強化選手の大半が男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:同僚と同等レベルが求められている

[参考情報]:

 ・3段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~ 40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

年少者(小学生)への指導経験があれば尚良い。