2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32417B01)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

企画庁

2)配属機関名(日本語)

ラウル・アルセニオ・オビエド市役所

3)任地( カアグアス県 ラウル・アルセニオ・オビエド市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラウル・アルセ二オ・オビエド市は、カアグアス市の国道沿いから約25キロ離れたイグアス湖近隣に位置し、人口約20,000人が居住する。 主産業は大豆・小麦・とうもろこし等を栽培する農業が中心である。 同市役所では現在24名の職員が在籍し、道路整備、水道、年金、生活保護、医療等様々な行政サービスを行っている。過去に市長夫人が中心となって市内の中でも援助等が得られ難い地域住民や女性グループ(約30の団体)への生活改善に関する支援を目的に「市民健康協会」というNGOを立ち上げた経緯がある。現在、青年海外協力隊(JV、コミュニティ開発)が活動中(2018年1月まで予定)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先では、地域住民の中でも特に女性の生活改善支援に力を入れている。 その活動を推進するために、市議会議員でもある市長夫人が中心となってNGO「市民健康協会」を設立、募金活動等で車椅子や救急車を購入する等、地域社会の生活改善を精力的に行ってきた。 現在活動中の青年海外協力隊(JV)が、市長夫人や女性グループの代表者らと共に、市の郊外地域で活動する女性グループ(約15団体)に対して、食習慣の改善、保健衛生指導や貯蓄等、生活改善に資する活動を行っている。配属先では今後女性が安定した収入を得るために現在不定期に開催している朝市を定期的に開催することを計画しており、今後も女性グループに対する支援やグループの更なる活性化を図るためにはJVの活動を継続させる必要があるため今回後任の要請がなされた。今回派遣されるボランティアには前任者の活動の継続のみならず新たな視点での生活改善等についても期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.前任者(JV)が選定した約15の女性グループを訪問し、基礎的な栄養管理や食習慣を調べ、改善案を提供する。
2.保健衛生や収入の管理方法(貯蓄)についても助言を行う。
3.各女性グループの活動を活性化し、グループ間の交流や相互理解、連携強化を支援する。
4.女性グループが開催する朝市に関し、商品の提案、陳列、広報等の支援を行う。
※対象グループについては、着任後関係者と協議し、選定することも可能。
活動時間:月-金 7:30-11:30 13:30-15:30
主に午前中は市役所内での活動、午後は周辺地域を巡回する予定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

巡回する際には配属先所有の車両に同乗し移動。

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:NGO代表の市長夫人 40代
地域女性グループリーダー:20-50代 数名

対象: 市内近郊の地域女性グループ 約15団体(350名)
巡回指導先では、現地語であるグアラニー語が生活言語となっている地域が多い。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:女性グループが対象となるため

[学歴]:(大卒)文系 備考:同僚と同等

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・料理の知識があると望ましい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜熱帯気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活環境の異なる女性達が活動の対象となるため、様々な人とコミュニケーションできる能力が求められます。