要請番号(JL32417B03)
募集終了
・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
企画庁
2)配属機関名(日本語)
サン・フアン・デル・パラナ市役所
3)任地( イタプア県サン・フアン・デル・パラナ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サン・フアン・デル・パラナ市はパラグアイ南東部のイタプア県南部に位置し、人口約10,000人が居住している。主な産業は、農業、酪農、養蜂、養殖、農産加工の他、近年ではパラナ川沿いの立地を活かし、観光業にも力を入れている。その他、社会、経済、環境、教育、保健等主要な分野の問題改善等の行政サービス等を担っている。これまでにJICAボランティアを受け入れた実績はない。年間予算は約115万ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、JICAと帯広畜産大学が連携してグループで青年海外協力隊(JV)を派遣を実施している。具体的にはグループ型ボランティア派遣として2012年から同県のコロネル・ボガード市、ヘネラル・アルティーガ市、サンペドロ・デ・パラナ市を対象地とした「イタプア県小規模酪農家強化プロジェクト」を実施中である。(2018年3月に終了)イタプア県庁は、予ねてより、プロジェクト対象地を更に広域にすることを希望しており、同プロジェクトの第2フェーズ(2018年7月より開始予定)を新たな3市で実施することが決定した際に、県庁の意向に沿う方向でサン・フアン・デル・パラナ市がその対象候補地の一つとなった経緯がある。これまで市の酪農支援は重点的に行われてこなかったが、今後は、ボランティアとの連携により小規模農家が酪農技術(搾乳衛生改善、飼料確保等)を習得し、生計向上に繋がることが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
市内の小農家を対象に牛乳の生産性向上や品質改善、乳量増に向けて、市役所農業局職員とともに下記の業務を行う。
1.市内にある約15の酪農家の中からモデル農家を選定し、ロードマップを作成する。
2.モデル農家に対し、搾乳衛生改善に関する指導を行う。
3.モデル農家に対し、冬期飼料の確保を含めた全般的な家畜飼料改善の指導を行う。
4.モデル農家に対し、人工授精を含めた繁殖管理の指導を行う。
5.年2回(春・夏)派遣される短期ボランティアと連携しての活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プリンタ、CMTキット
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート(男性・20代)
対象酪農家約15家族
各酪農家3-4頭の乳牛を所有、1日の平均乳量は3-4L
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)