2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32418A26)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

厚生省

2)配属機関名(日本語)

ブラス・ガライ家族保健ユニット

3)任地( カアグアス県コロネル・オビエド市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、県都のコロネル・オビエド市のブラス・ガライ地区 約3000人の地域住民を対象に、月-金曜日、7-15時の時間帯で内科診療、予防接種を中心とした業務の他、厚生福祉省の各種プログラムの実施(家族計画、妊婦・乳幼児の栄養改善等)、公衆衛生指導及び啓発活動を中心とした医療サービスを無償で提供している。同配属先は独自の予算はなく、県衛生局及び地域保健審議会の支援によって運営・管理が行われている。同県ではJICA技術協力プロジェクト「プライマリーヘルスケア体制強化プロジェクト」(2012年10月-2017年1月)が実施されていた。JV1名(看護師/2017年10月まで)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

厚生省の推進するプライマリーヘルスケアプロジェクトのユニットチームである「家族保健ユニット」(以下「USF」と略す)が全国で展開しており、同配属先には、2013年に設置された。USFの活動概念に基づき、地域の予防と治療を包括的に行う活動(医療サービスの提供、予防接種活動、家族計画、啓発活動等)の強化に取組んでいる。同配属先では特に、保健ポスト内の環境整備及医療サービスの充実、予防医療に関する啓発活動(衛生、栄養、糖尿病、高血圧、デング熱、婦人疾患等)の強化を図りたい意向がある。同施設の医療サービス内容の充実や看護師や看護助手の予防医療技術レベルの向上を図るためには、医療環境整備(待合室の整備や患者に対するサービス等)、予防医療、講習会の充実等に関し、専門性や知見を有した方からのアドバイス等が必要となり本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の一員として以下の活動を行う。
1.配属先の環境整備(診察室、待合室、医療情報管理等)の支援を行う。
2.同僚と共に予防医療の啓発に関する講習会を実施する。
(手洗い、栄養、糖尿病、高血圧、デング熱、家族計画、婦人疾患等)
3.学校、集落、各家庭等を巡回し、予防医療の啓発講習会、勉強会を行う。(週2回程度/単独で行う場合もある)
4.配属先の診療補助を行う。(血圧測定、身体測定等)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

健康診断用具(体重計、身長計、等)他

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚: 7名
医師: 1名 ( 30代 女性 JICA帰国研修員※)
(※JICAの研修制度を利用して日本で研修を受けた方)
看護師 : 2名
准看護師:2 名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務遂行上必要不可欠なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

あらゆる年齢層に対しで講習会を行うことになるため、対象者に合わせた講習会を企画できる方を希望。
限られた環境の中で耐えうる精神力と体力のある方を希望。