要請番号(JL32418B02)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済・社会開発企画庁
2)配属機関名(日本語)
ホセ・ドミンゴ・オカンポス市役所
3)任地( カアグアス県ホセ・ドミンゴ・オカンポス市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ホセ・ドミンゴ・オカンポス市はパラグアイ東部のイグアス湖近隣に位置し、人口約13,000人が居住し約80%が農業に従事している。 主産業はとうもろこし・豆・落花生・キャッサバ等を栽培する農業が中心である。 市役所は48名の職員が在籍し、地域活性、道路整備、医療、教育等様々な行政サービスを主に行っている。同地域は、JICA技術協力「イグアス湖流域総合管理体制強化プロジェクト(2013~2017)」の対象地域となり、環境保全中心に支援が行われた。市役所の年間予算は7万6千米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
首都アスンシオンからパラグアイ主要都市であるシウダー・デル・エステ間を繋ぐ国道沿いに、同配属先が管轄している朝市(週2回 午前中営業)がある。市長は、将来朝市を日本の「道の駅」の様に、地域の農産物や加工品を販売し近隣地域からも集客したい意向がある。現在、朝市の出品は限られた農産物(とうもろこし、キャッサバ、豆等)であり、集客数も少ない。同配属先の農業課と環境課は朝市の活性化及び生活向上に繋げるため、小農への作物指導を定期的に実施している。しかしながら、農業技師も限られた知識のみで対応しており、野菜を中心とした作物の収穫に繋がっていないことから、本要請に至った。更に、各家庭で既に収穫がある野菜等については、保存及び加工方法の改善・提案も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
農業技師と共に以下の活動を行う。
1. 小農生産者グループに対し、作物(人参、トマト、ピーマン等)の栽培支援を行う。
2. 小農の生活向上のために農産物商品作り、品質管理にかかる講習会を実施する。
3. 各グループの活動を活性化するため、会議やグループ内のイベントに参加しアドバイスを行う。
活動時間:月~金 7:00~12:30 (市役所内の活動は午前中) 13:30~15:30(午後は必要に応じて対象グループへの訪問予定)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
市役所内事務所設備
4)配属先同僚及び活動対象者
市長 60代 男性
同僚:農業技師 男性 30代 環境課職員 男性 40代
対象:生産者 約60人/27グル-プ
朝市グループ 18名
※対象グループは多いが、現在活動していないグループもある。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望による
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上不可欠
[参考情報]:
・商業的栽培経験、園芸作物の経験
任地での乗物利用の必要性
単車(小型自動二輪免許が必要)
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
巡回先で現地語であるグアラニー語が主流である。