2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32418B09)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

パラグアイ陸上競技連盟ボケロン県協会

3)任地( ボケロン県フィラデルフィア市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パラグアイ陸上競技連盟は1947年に設立され、現在は首都圏内12クラブ、地方10クラブで構成されている。配属先は連盟に属するクラブの一つであり、アスンシオンから北西約470㎞に位置する地方都市にある。登録選手は60人程度。主に中学生、高校生の青少年で、中にはジュニア南米大会に参加する選手も所属している。近年では強化選手育成を行うと同時に、当国における陸上競技人口を増やすべく若い年代の競技者の裾野を広げる活動を積極的に行っているが、指導者不足のため人材育成が一つの課題になっている。現在、当連盟では、2人の青年海外協力隊員が活動中(エンカルナシオン市、サンタロサ市)。年間予算は18万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スポーツではサッカーに人気が集中するパラグアイにおいて、陸上競技の知名度は未だ低く、競技人口も少ない。今後の陸上競技の発展に向けて、競技人口を増やし人材発掘をしていく必要性があるため、連盟として各地で練習会を開催するなど陸上競技の普及に努めている。他方、練習に参加している選手の中には将来有望な人材がいるものの、指導者不足及び指導者の指導力不足から、選手に対し効果的な指導ができない現状となっている。今後は、競技力向上のための新しい技術・練習法の導入も必要とされている。こうした状況を受けて、陸上競技の専門知識や指導技術を持つ人材が必要であることから本要請がなされた。当地には身長の高い選手が多いため、特に高跳びの指導が可能なボランティアが、より望まれている。なお、市内に陸上競技トラックを建設する予定がある(2019年に工事着手)。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.選手に対し、同僚とともに技術指導を行う。(跳躍・投擲・短長距離など競技全般)
2.同僚に対し競技力向上のための効果的な指導法・評価方法等を紹介しつつ、共に現地に適した指導法の確立を図る。
3.任地の小学校において、効果的な体育の授業の実践に向け、同僚ととも現地小学校教員の指導を支援する。

活動時間 月曜-金曜 午前7:00-11:00 午後16:00-19:00
不定期で他クラブチームにて巡回指導を行うこともある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陸上トラック、高跳び・投擲の道具

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
30代女性1名、40代男性1名(2名とも英語でのコミュニケーションが可能)
※2名とも地元中高体育教員で、連盟の契約指導者。陸上競技専門ではない。
活動対象者:
約60名(12-19歳) ※ 12-14歳は初心者が多く、15-19歳は3年程度の経験を有する

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務遂行上必要

[参考情報]:

 ・走高跳の競技経験があれば、なお望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(0~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】