2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32418B19)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

厚生省

2)配属機関名(日本語)

ポトレロ・グアジャキ家族保健ユニット

3)任地( カアグアス県コロネル・オビエド市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は、2010年より厚生省が実施しているプライマリーヘルスケア政策の主要な取り組みである「家族保健ユニット(Unidad de Salud de la Familia)」(通称「USF」)を展開している機関である。約3,000人の地域住民を対象に、7AM~3PMの時間帯で内科診療、予防接種、家族計画、啓発活動を中心とした医療サービスを無償で実施。同県はJICA技術協力プロジェクト「プライマリーヘルスケア体制強化プロジェクト」(2012年2月~2017年1月)の対象地域であり、現在2代目ボランティアが活動中である。(2019年9月まで)

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は、現在実施しているUSFの活動の中で特に予防医療に関する啓発活動(環境改善、栄養指導、糖尿病、高血圧、感染症等の対策)を強化したい意向である。 現在活動中のJVが、配属先関係者と共に、保健ユニット内及び管轄地区を訪問し地域住民に対して、健康的な生活を送るために各種啓発活動を実施している。配属先では、定期的に予防教育を実施し、地域住民の知識向上を目指すためにはJVの活動を継続させる必要があり、更なる専門性や知見を有した人材からの提案等が必要となり本要請に至った 。今回派遣されるボランティアには前任者の活動の継続のみならず、啓発活動にインパクトを持たせるため、新たな視点を持って視覚に訴える教材作りも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

保健ユニットの職員の一員として以下の活動を行う。
1. 同僚に対し、予防医療の啓発に関する教材の提案及び作成支援。
2. 学校、各家庭等を巡回し、予防医療の啓発講習会、勉強会の開催。(週2回程度)
3. 糖尿病患者グループの勉強会の実施・運営。
4. 保健ユニット内の診療補助。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

絵本型保健教育教材(衛生、栄養、家族計画、婦人疾患等)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
医師(責任者):女性1名 30代女性、JICA帰国研修員 (JICAの支援で日本に研修に行った経験者)
看護師:3名 男性1名 50代、女性2名 20代

糖尿病患者グル-プ 約50名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(女性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められている

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地では現地語であるグアラニー語が主流である。