2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32419B10)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

サグラダ ファミリア 財団
NGO

3)任地( ミシオネス県サンタ・ロサ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、社会的弱者の社会参加を目的に創立されたNGO団体。貧困層の児童生徒に向けた食事の提供や豊かな情操を育むために音楽の指導、児童向けレクレーション活動なども行っている。毎日70名ほどの子供たちに食事を無償で提供の他、2013年より音楽教室を開講し、弦楽器中心の演奏指導を通した青少年の健全育成に取り組んでいる。政府からの助成金等はほぼなく、団体の運営費は関連団体等からの寄付から成り立っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、貧困層家庭の子ども達(6~17歳)を対象に学校の無い午前(あるいは午後)に、食事を提供すると共に基本的な生活習慣への支援、学習支援、音楽や図画工作など情操を育む活動などを行っている。現在、音楽においては週4日、担当者が楽器の演奏を中心に指導しているが、指導者としての技術が十分ではないため、演奏技術の向上を目的として本要請となった。配属先からは子ども達に対して、主に弦楽器(バイオリン、チェロ、ビオラ)の指導ができる隊員が求められている。また可能であれば、図画工作や日本文化紹介などの活動も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に、配属先に通う児童生徒に対し、以下の活動を行う。
1. 主に弦楽器(バイオリン、チェロ他)の初心者を対象に指導を行う。
2. 主に弦楽器の基本的な維持・管理技術を指導する。
3. 図工や日本文化を通じた情操教育を行う。
4. 可能な範囲で、関連団体での弦楽器の演奏指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般事務用品(机、いす)、弦楽器(バイオリン、ヴィオラ、チェロ)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・施設長:女性(40代)
・同僚:弦楽器指導者 男性(30代)
活動対象者:
・貧困層家庭の児童生徒(8~17歳) 約70名(男子4割、女子6割)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚との協働に不可欠

[参考情報]:

 ・初心者に対する弦楽器指導の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ミシオネス県総合開発に向け、県内複数市に隊員を派遣予定。連携した活動を行う。
住居はホームステイ(または離れ)となる予定。