2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32420A17)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

マリスカル・フランシスコ・ソラーノ・ロペス第966小学校

3)任地( カアグアス県ドクトル・フアン・マヌエル・フルトス市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、就学前教育(3歳児~)、基礎教育課程第1サイクル(1~3年生)、第2サイクル(4~6年生)、第3サイクル(7~9年生)を擁する小学校である。1977年に設立され、授業は午前(7~11時)、午後(12時45分~16時45分)の二部制で行われている。教員は37名、生徒数は約300名である。政府からの予算は人件費のみで、校舎管理等は父母会等から約5,000ドルの寄付にて賄っている。2012年に日本大使館の草の根・人間の安全保障無償資金協力により校舎が供与されている。現在、米国平和部隊が同校にて英語を指導している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、過去に派遣されていたJICA海外協力隊員が中心となり作成した算数科の教師用指導書(MaPara)、問題集(4D)、実物教材を取り入れた授業への転換を図っている。従来の「板書したものをノートに書き写す」だけの学習形態から、子ども一人一人が自ら考え、自己解決できる能力を養うための学習過程を目指している。2019年3月からMaPara(小学校1年生用)が教育・科学省より教師用指導書として正式に認可され、パラグアイ全国での使用が開始された。同校でも同様にMaParaを利用した授業を行っているものの、更なる児童の学業成績の向上や思考の発達を強化すべく、JICA海外協力隊の支援が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師とともに以下の活動を行う。
1.各学級を巡回し、学習状況の把握
2.授業改善・指導力向上にかかる公開授業研究会、勉強会等への実施・支援
3.現状に即した教材開発への協力
4.必要に応じて、児童への直接授業による算数能力向上への支援
5.他地域の小学校教育隊員(算数)と協力し、研修会の企画・実施、教材の改善

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、プロジェクター、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長(女性、50代、教員経験25年)
・副校長(男性、40代、教員経験17年)
活動対象者:
・教師:37名
・対象児童:約620名(1~3年生)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等のレベルが求められる

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームスティとなる予定。