2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32420A24)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
H112 言語聴覚士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

障害者の連帯財団
NGO

3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 20.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1969年に設立された身体障害のある人々の生活の質の向上に取り組んでいる非営利団体である。4つのプログラム「リハビリセンター」、「障害児のための教育」、「障害者へのインクルーシブ雇用サービス」、「義肢装具に関するワークショップ」が実施されている。リハビリセンター部門では、医師、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等、約50名が在籍している。年間予算は約96万米ドル。JICA海外協力隊の派遣実績は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の言語療法分野においては、国家資格が存在せず、当国内で言語療法を学べる大学・機関がない。そのため、外国(ブラジル、アルゼンチン等)にて、知識を学んでいる状況にある。配属先リハビリセンターでは、3名の言語聴覚士が、言語や音声、摂食、嚥下等の問題を抱える小児から高齢者まで約150名の患者に対して言語療法を提供している。しかしながら、経験が浅く十分な支援が行われているとは言い難い現状にあり、日本の知見・経験の共有・提供を求められ、本要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と共に、主に以下の活動を行う。
1.言語や音声、摂食・嚥下にかかわる問題を持つ患者(小児~高齢者)に対し、訓練や評価、指導を行う。
2.同僚言語療法士に対し、言語療法にかかる助言を行う。
3.訓練用教材作成にかかる支援を行う。
4.同僚や患者等に対し、講習会を企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、プリンター、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・医師(女性、60代、経験24年)
・言語療法士兼コーディネーター(女性、20代)
・言語療法士2名(女性、25~30代)
活動対象者:
・患者:約150名、1日あたりの患者数50名
・患者の割合:小児70%、高齢者30%

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(言語聴覚士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はリハビリセンター内もしくはホームスティとなる予定。