2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32420A28)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

県第9教育技術支援事務所

3)任地( カアグアス県ドクトル・フアン・マヌエル・フルトス市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2017年に設立された教育技術支援事務所であり、ドクトル・フアン・マヌエル・フルトス市に位置している初等学校、中等学校を兼轄し、教育全般に関する円滑な運営に取り組んでいる。教育技術コーディネーター2名が地域を2つに分け、各校を巡回し、課題解決・評価・指導を行っている。同市内の小学校にて小学校教育隊員(2018年1月~2020年1月)が算数指導力向上のため活動している。政府からの予算は人件費のみで、自由に裁量できる予算はほぼない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育・科学省では2013年12月にインクルーシブ教育にかかる法令が設立され、様々な障害を持つ児童のための質の高い包括的な教育を強化している。インクルーシブ教育にかかる規範が設けられたものの教員向けに十分な研修が行われておらず、各教員が試行錯誤しながら学習障害、アスペルガー症候群、軽度な自閉症スペクトラム障害等を有する児童の教育を行っている。インクルーシブ教育のこの現状を改善すべく、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

25校の基礎教育課程第1、2サイクル(1~6年生)を同僚と巡回しながら、主に以下の活動を行う。
1.各校の特別支援教育における現状を把握する。
2.小学校・兼轄校の教員に対し、日本の特別支援教育を紹介し、インクルーシブ教育の理解を深める。
3.小学校・兼轄校の教員に対し、障害に応じた指導法に関する研修会を企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・教育技官(男性、30代)
・教育技術コーディネーター2名(男性、女性)
・総務担当1名(女性)
活動対象者:
・教員93名(1~6年生)
・生徒約1800名(1~6年生)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等のレベルが求められる

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームスティとなる予定。