2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32716B19)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
I103 福祉用具
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

日ペルー友好国立障害者リハビリテーションセンター

3)任地( リマ市チョリーヨス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

障害者リハビリテーションに関する国内唯一の公的センター。日本の無償資金協力により移築され2013年1月に稼働開始。職員数567名、うち医師66名、セラピスト(理学療法士65、作業療法士26、言語聴覚士12)103名、看護師92名に加え、ソーシャルワーカー17名、心理療法士22名、事務職234名が勤務。運動障害(脊髄損傷、脳血管疾患)、認知障害(知的障害、高次脳機能障害)、言語聴覚障害、脳性麻痺児等への外来リハ診療が中心。1日平均外来患者数は約1200人。入院施設は脊髄損傷患者のみ対象で36床。年間予算は約2000万米ドル。2013年3月からSV派遣をし、現在3名(うち理学療法士1名)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はペルー国内最大・最先端の設備を持つリハビリテーションセンターであり、福祉用具製作室は、 現在23名の人員を擁し、年間約500の福祉用具類(義手・義足・靴・補助具等)を製作し提供している。しかしながら、ペルー国内には義肢装具製作者を養成する専門教育機関が無いため、スタッフの大半は現場でつちかった経験とカンをもとに製作にあたっている現状にあり、技術研鑽の機会に恵まれない現状がある。(海外の大学・赤十字が実施する研修コースに参加した経験のある職員も少数在籍する)
そのため、日本からボランティアを迎えることで、ボランティアが福祉用具製作に関する新しい技術・知見をもたらし、ベテラン職人との間に相互研鑽の機会の場が生まれ、相互の義肢・義足製作技術が向上することを期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

義肢義足製作室において、同室員等と共に義肢義足を製作し、主に次の活動を行う。
1. 同室が製作する義肢・義足・靴・補助用具の製作支援
2. 改善のためのアイデア・技術を提案
3.その他義肢装具製作室が求める活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

製作室、試験歩行室、機械工作室、石膏室、カービングマシン、帯ノコ、ボール盤、吸引器、オーブン、研磨機、他 設備面完備

4)配属先同僚及び活動対象者

室長:40代(女性 医師)
副室長 男性(40代、経験20年)
副室長 男性(50代、経験30年)
他 20名男性技士、作業員、20-50代、経験1-30年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(義肢装具士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)保健医療 備考:指導上必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(15~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】