2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32717A01)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

国立129山口学校

3)任地( リマ市サンタ・アニータ区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1977年に設立された男女共学の国立小中学校。2016年10月の在校児童・生徒数は約1300名、教員39名。中等部には、金属加工、情報処理、被服、木工、製靴、民芸品製造の職業訓練課程が併設される。1997年、学校名が正式に「山口学校」となり、以降、ペルー山口県人会と山口県ペルー協会が教材補助や学校校舎の整備などで協力を続け、中等部卒業生から、毎年1名を山口県へ短期留学させるなどの交流が続いている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は国立の小中学校で、地域では最大規模の教育機関である。校名に「山口」を冠しているが、もともと日系社会との関係は無く、フジモリ元大統領の政権下で、地区や建物に日本の地名をつけることが増え、同校は「山口」と名づけられた。この縁から、ペルー日系人協会の山口県人会と、山口県の山口県ペルー協会が、校舎の増築や教材、楽器の寄贈等の支援を続けている。また、2001年の楽器寄贈を機に、校内ブラスバンド「KIRARA」が編成され、国内のブラスバンド大会で優勝するなど高い演奏力を誇った。しかし、2010年に音楽教員が退職し、ブラスバンド部の指導者不在が続いている。学校は、音楽や美術などの情操教育の充実を進めているが、国の音楽教員が極端に少ないため人材確保できず、音楽指導者としてJICAボランティアの派遣要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学校教職員と共に主に以下の活動を行う。
1.小学校課程での音楽授業の導入
2.校内ブラスバンドの編成と演奏指導
3.楽器類の基礎的な整備と補修

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

トランペット、トロンボーン、チューバ、ホルン、サックス(ソプラノ、アルト、テナー)、クラリネット、シロフォン、太鼓など。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:50代男性、大学卒
教員:20-50代の男女約30名
児童・生徒:小学1年生から中学5年生まで約1300名の男女

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:活動上不可欠なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

個別指導あるいは教室での指導経験が必要。必ずしも教員である必要は無いが、学校等でのブラスバンド指導の経験を有することが望ましい。また、楽器の状態が悪いため、基礎的な補修の知識と経験が必要。