2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32717A20)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境省

2)配属機関名(日本語)

ペルー・アマゾン地域調査庁(IIAP)

3)任地( ロレト州イキトス市 ) JICA事務所の所在地( リマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ペルー・アマゾン地域調査庁(IIAP)は、アマゾン地域の生物多様性の保護、持続的利用に関し、調査研究を行う環境省の下部機関。森林保全、動植物保護等、さまざまな事業を展開している。そのうち水生生物資源保全事業では、NGOアマゾン生物多様性保護協会に協力している。JVの活動先は同協会が運営するアマゾン動物救護センター(CREA)。CREAはイキトス市郊外の熱帯植物園や養殖池を有するIIAP敷地内にあり、主に水生生物保護と環境教育の2つの事業を展開している。スタッフは計8名。国内外から4-5名の短期ボランティアを常時受け入れている。IIAP全体予算のうちCREAにかかる年間予算は約9万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

CREAが行う2つの事業のうち、水生生物保護事業ではマナティ、カワウソ、カメなどのアマゾン地域に生息する希少動物を密猟や違法売買、地域住民の食用捕獲等から護り、保護飼育、訓練(リハビリ)を施した上で野生に返すという取り組みを行っている。環境教育事業ではEduCREAと称し、こうしたアマゾン地域の動物が直面する問題に目を向け、自然環境や生態系保護の大切さを認識してもらうため、地域の小中学生、大学生等に対して週3回程度ワークショップを行っている。1回のワークショップの受講者数は10-20名程度。2015年に初代JVが派遣され、自然環境保護や動植物との永続的共生を目指した環境教育事業の充実を支援し、さらに新規教材の開発やワークショップ手法の改善等を期待し、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフとともに、地域の自然を取り巻く環境や動植物の実態、直面する問題と対応策等をテーマとして、以下の活動を行う。
1.小中学生、大学生等に対する環境教育ワークショップの実施
2.1の効果を高めるための手法の改善または新規手法の開発(遊びを取り入れたもの、参加体験型のものなど)
3.1の内容を充実させるための教材の改善または新規開発

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

環境教育用多目的スペース(屋外)、作業机、イス

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
環境教育担当スタッフ 20代 男女2-3名
短期ボランティア 20代 男女4-5名
対象者:
小中学生、大学生、地域住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】