2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32717A25)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

日ペルー友好国立障害者リハビリテーションセンター

3)任地( リマ市チョリーヨス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

日本の無償資金協力により移築された、国内唯一の公的な障害者リハビリテーション研究機関。2013年1月に稼働開
始。現在の職員数560名、うち医師66名、セラピスト103名(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)、看護師92名に加え、ソーシャルワーカー17名、心理療法士22名、事務職234名が勤務。研究機関であるが、運動障害(脊髄損傷、脳血管疾患)、認知障害(知的障害、高次脳機能障害)、言語聴覚障害、脳性麻痺児等への外来リハ診療を行う。1日平均外来患者数は約1200人。入院施設は脊髄損傷患者のみ対象で36床。年間予算は約2000万米ドル。現在JV1名の作業療法士が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はペルー国内最大・最先端の設備を持つリハビリテーションセンターであり、作業療法室は、センター内の脊髄損
傷、脳障害、切断等の各セクションから作業療法を必要とする患者を受け入れているが、身体障害領域の作業療法を提供する機会が多い。5名の作業療法士の他13名の人員を擁しているが、ペルー国内の作業療法士の独自養成の歴史は浅く、海外の大学で学位を習得した職員が少数在籍しているものの、技術研鑽の機会に恵まれない。そのため、日本からボランティアを迎えることで、作業療法に関する新しい技術・知見が共有され、ベテラン職員との間に相互研鑽の機会の場が生まれ、作業療法技術の向上が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

作業療法室において、主に身体障害領域の作業療法を必要とする患者に対して、1回40-60分のセッションを1日4~7回程
度担当しながら、以下の活動を支援する。
1. 各種療法の改善
2. 現地にある身近な材料を利用した自助具の作成
3. 訪問リハビリ等作業療法室が求める活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

無償資金協力によって整備されており、各種療法に必要なスペース(個人療法・グループ療法・日常生活体験実習室)作業台、椅子、机、工具、備品類は完備されている。

4)配属先同僚及び活動対象者

室長:50代(女性 医師)、理学療法士7名、作業療法士5名、医療技士4名、事務員1名、大
学インターン生常時2名程度が在籍。
活動対象:
身体障害領域(脊髄損傷、末梢神経損傷、骨折、脳血管障害等に起因する)他、患者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)保健医療 備考:活動上不可欠

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】