2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32717B05)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境省

2)配属機関名(日本語)

国家自然保護区管理事務局(SERNANP) パラカス事務所

3)任地( イカ州ピスコ郡パラカス町 ) JICA事務所の所在地( リマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

SERNANPは全国77か所の国立自然保護区の管理及び生物多様性の保護を統括する機関。環境省の下部組織として2008年設立管轄保護区とその生態系保護、管理のほか、自然環境保護を担う関係機関(州政府、市役所、民間組織)との連携促進や地域住民への環境教育、啓発活動も行っている。2015年のSERNANP全体の予算は約1500万米ドル。パラカス事務所予算は約20万米ドル。2014年から青年海外協力隊(JV)を派遣し、現在環境教育JV1名が活動中(2018年10月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラカス事務所は、沿岸砂漠地帯及び海岸地帯の自然保護区を管理しており、スペインの支援で建てられたビジターセンターを併設している。スタッフは12名。保護区を訪れる観光客と近隣の小中学校を対象に、自然保護区の意義と役割、水生動物や海鳥の保護、気候変動やゴミ処理問題など、様々なテーマの環境保護啓発活動を行う。また、伝統的漁法で漁を営む地域漁民への水生動物保護や海岸汚染防止に関する啓発活動も実施中。夏季(1-3月)にはペルー国内及び欧米外国人短期ボランティアの受入れも行っている。2014年から環境教育JVが派遣され、啓発活動の内容及び教材手法の改善、野生動物の生態調査などに参加している。より効果的な環境教育実施のための継続支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフと共に、主に以下の活動を行う。
1.地域の学童や観光客に対する自然環境保護の重要性や意義を伝えるための環境教育の実施
2.地域漁民に対する水生動物(アシカ、ウミガメ、海鳥等)保護のための啓発活動
3.教材の改善と作成
4.環境教育、啓発活動の成果の評価、報告
※任地赴任前に約1週間SERNANPリマ本部で研修が予定されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、PC、プリンター等の事務機器、啓発用資料・教材

4)配属先同僚及び活動対象者

事務所長:50代男性(生物学専攻)
同僚:環境教育担当スタッフ(主に生物学専攻) 数名
対象者:小中学生(主に漁民の子女)、大学生、地域住民(主に漁民)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:現地同僚と対等な関係構築のため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(15~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JVの住居は配属先事務所内の宿泊所となる予定。