要請番号(JL32718B01)
募集終了
2代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
女性社会的弱者省
2)配属機関名(日本語)
家族総合支援センター・ワラス支部
3)任地( アンカシュ州ワラス市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
家族総合支援センターは女性社会的弱者省が管轄する家庭問題に関する総合的な支援機関として設立された公的な施設である。家庭を取り巻く様々な相談に応じ、相談内容に応じた機関の紹介やサービスの提供を行っている。提供している主なサービスは、子どもの一時預かりサービス、高齢者向けデイサービス、学習支援、虐待防止等の啓発講座や子育てに関する情報提供である。ワラス支部は1975年に開設され、毎日約240名の利用者を受け入れている。年間予算6,800米ドル。現在、青年海外協力隊(JV) が2019年7月まで活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、貧困や家庭内暴力などの問題を抱える家庭に介入し、適切な情報提供と支援をすることで、健全な青少年の育成と家庭環境の構築を目指している。施設内には、ソーシャルワーカー、臨床心理士が常駐し、子どもと保護者の相談支援に応じている。さらに運動や図画工作、音楽などの様々なレクリエーションを子どもたちに体験させることで、協調性や社会性を育みたい意向である。現在、JV(職種:青少年活動)が1名活動しており、子ども向けに運動、工作、異文化理解に関するレクリエーションを提供している。配属先はこれらの活動が子どもたちに良い影響を与えているとのことで、後任を要請している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の職員と共に以下の活動を行う。
1.利用者の協調性や社会性を育むための創造的な活動やレクリエーションの実施
2.利用者の自立支援のための健康管理や体力づくりの活動
3.非常勤スタッフを対象とした学習支援に関する指導
4.子どもの保護者を対象とした子育てに関する講座の企画と実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机と事務用品など
4)配属先同僚及び活動対象者
施設長:40代女性(大卒、経験18年)
ソーシャルワーカー:40代女性(大卒、経験15年)
臨床心理士:50代女性(大卒、経験30年)
非常勤スタッフ:13名(地域の母親たちが担っていることが多く、経験年数は1年~5年程度)
対象者:6歳~17歳(小学生から中高生)までの施設利用者120名程度
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先スタッフとのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフへの指導も含むため
[参考情報]:
・青少年を対象とした活動の経験(3年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-3~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)