2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32718B04)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

トゥンベス市役所

3)任地( トゥンベス州トゥンベス市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トゥンベスはペルー沿岸位置最北部の隣国エクアドルに接するトゥンベス州の州都であり商業活動が盛んである。人口は11万人。エリアでは、米、バナナの生産、えびの養殖等が盛んなエリア。同市役所には、社会開発部、地域経済開発部、衛生環境部等が置かれ、質の高い公共サービスの提供に努めている。JVが配属される衛生環境部環境課には元JICA研修員がおり、同課の職員は3名。勤務時間は月曜-金曜の8:00-16:30が基本であるが、夜の清掃キャンペーンや週末のイベントなども頻繁に行われている。2018年度の衛生環境部環境課予算は約10万米ドル。現在2017年度2次隊環境教育JVが活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ペルー環境省は、2011年に策定した「国家環境計画」の中で、一般・産業廃棄物をそれぞれ2021年までに100%適切に処理するという目標を掲げている。特に一般廃棄物については、第一段階として50%が適切に処理されることを目指し、31の地方都市を対象に「固形廃棄物処理システム開発プログラム」を策定しており、JICAはこのうち23の地方自治体で有償資金協力による固形廃棄物処理事業を進めている。同市役所は、その対象自治体の1つ。家庭ゴミの分別回収は2011年から開始しており、同役所はこの分別回収対象世帯数を増やし、リサイクル化、有機ゴミのコンポスト化も進めたい意向。また、現在学校における環境教育も実施しているが、更に対象校を増やす予定。そこで、地域住民への啓発活動や学校での環境教育の更なる拡充のため、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

環境衛生部職員と共に、主に家庭ゴミの分別回収事業拡充と学校における環境教育の推進のため、次の活動を行う。
1.家庭訪問や住民集会による住民啓発(パンフレット配布や口頭説明による分別回収への協力依頼)
2.小学校、中高校における環境教育の推進(3R、地域の環境問題等への対応)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、分別用ゴミ袋、分別用ゴミ箱、各種啓発パンフレット及びグッズ

4)配属先同僚及び活動対象者

環境衛生部部長(40代男性、元JICA研修員)、他職員数名、他スタッフ数名
活動対象:地域住民、小中学生、高校生、教員等

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:職場同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・一般家庭ゴミ等の啓発活動に関する経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(19~32℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】