要請番号(JL32718B07)
募集終了
3代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
ペルー日系人協会日本語普及部
日系社会
NGO
3)任地( リマ市ヘススマリア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ペルー日系人協会は、ペルーにおける日系社会の中心的組織として、文化センター、移住資料館、介護施設、医療機関等を運営しており、日系人以外も対象とした様々な事業を展開している。ペルーにおけるJICA日系社会支援の拠点組織であり、現在4名のJICAボランティアが活動中。同協会の日本語普及部は、ペルー国内での日本語教育普及を目的とし、日本語能力試験の実施、弁論大会を開催し、現地人材の能力向上を図っている。
http://www.apj.org.pe/
【要請概要】
1)要請理由・背景
首都リマ市内には日系人学校(初等教育から中等教育までの一貫校)が5校あり、日本語・日本文化紹介を授業に取り入れている。しかし、日本語の授業を担当できる人材は少なく、配属先はペルーにおける日本語教育支援の中心的な役割を担っており、現地の日本語教師の能力向上に協力している。現在、青年海外協力隊(JV)がリマ市内の日系校を巡回しながら、現地教師に直接指導し、それぞれの学校でどのようなニーズがあるのか、生徒や教師からの生の声を聞き、配属先と共有している。配属先はこの活動を今後も継続し、日本語普及活動を更に推し進めたい意向である。JVは2019年9月末まで活動予定。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.日系人学校で、日本語授業におけるカリキュラム作成と授業内容の指導
2.日本国帰りの学生を対象とした国語授業に関するシラバス作成と助言
3.日系人学校の日本語授業担当教員の能力向上のためのテキスト作成とセミナー実施
4.日本文化紹介等の各種行事実施支援(日本語能力試験や弁論大会等の準備、日系学校での日本文化活動など)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プロジェクター、プリンター、DVD、CDプレーヤー、テレビ、ホワイトボード、教材『まるごと』(入門~初級)、『みんなの日本語』
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先部長:50代女性
日本語教育コーディネーター:30代男性
日系人学校に所属する日本語教師:21名(ほとんどが日系人であるが日本語能力は平均N3レベル)経験年数0年~15年
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現地教師の育成に協力するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
日本語教育と国語教育の両方の指導が求められるため、小学校教諭の経験を有していることが望ましい